2020年にユニークな発言をした人たちとその発言集

昨今、政治家やタレントなど有名人や著名人等の「ユニーク」な発言が増えているような気がしてなりません。

そこでこのページでは、2020年における有名人・著名人等のユニーク発言をまとめて記録していくことにいたします。

なお、このページはあくまでも当サイト管理人が個人的に気になったものだけを個人的な判断で抽出しまとめているものに過ぎません。その点をご了承の上、閲覧ください。

なお、2019年度のユニーク発言集は→https://kenpoudoutei.com/hatsugen-2019/に掲載しています。

1月

1月3日:ドナルド・トランプ「戦争を阻止するため殺害した」

アメリカ軍がイラン革命防衛隊のガセム・ソレイマニ司令官を空爆で殺害した件に関し、トランプ大統領が「ソレイマニは、米外交官・軍人に対して差し迫った邪悪な攻撃を画策していたが、われわれはその現場を押さえ、彼を殺害した」「われわれは昨夜、戦争を止める措置を取った。戦争を始める措置ではない」などと説明(※参考→https://www.afpbb.com/articles/-/3262020?cx_part=top_topstory&cx_position=1)。

1月9日:森まさこ「潔白なら無罪を証明すべき」

9日に開かれた記者会見の席上において、日産自動車のカルロス・ゴーン元会長がレバノンで会見したことに関し森雅子法務大臣が「潔白というのならば、司法の場で正々堂々と無罪を証明すべき」と発言(※参考→https://jisin.jp/domestic/1818460/)。

1月13日:麻生太郎「二千年にわたって同じ民族が同じ言語で同じ一つの王朝を…」

福岡県の飯塚市で13日に開かれた国政報告会の席上において、麻生太郎副総理兼財務大臣が「二千年にわたって同じ民族が、同じ言語で、同じ一つの王朝を保ち続けている国など世界中に日本しかない」などと発言(※参考→https://mainichi.jp/articles/20200113/k00/00m/010/149000c)。

1月22日:自民党の女性議員「だったら結婚しなくていい」

22日に行われた衆議院の代表質問において、国民民主党の玉木代表から選択的夫婦別姓の導入を訴える質問が行われた際、自民党の女性議員から「だったら結婚しなくていい」とのヤジが飛ぶ(※参考→https://this.kiji.is/592628240110044257?c=39550187727945729)。

1月27日:菅義偉「国家機密漏洩の危険が増す」

27日に開かれた衆議院の予算委員会の席上において、首相が主催する「桜を見る会」の招待者名簿の電子データ廃棄記録(ログ)を開示できない理由について質問された菅義偉官房長官が、「同じシステムを国家安全保障局も利用しており(記録を確認すると)国家機密漏えいの危険が増す。確認は不正侵入の検証などの範囲内で行う」と答弁(※参考→https://mainichi.jp/articles/20200127/k00/00m/040/128000c)。

1月28日:安倍晋三「募ってはいるが募集はしていない」

28日に開かれた衆議院の予算委員会で、安倍晋三首相の地元事務所が「桜を見る会」に支援者らを幅広く会に招待した問題について「募集しているということについては、いつからご存じだったのですか」という質問を受けた安倍首相が「私はですね、幅広く募っているという認識でございました。募集してるという認識ではなかったのです」と答弁(※参考→https://www.buzzfeed.com/jp/yoshihirokando/abe-qa)。

1月29日:世耕弘成「感染症について質問をしない感覚に驚いています」

自民党の世耕弘成参議院幹事長が29日、自身のツイッターアカウントに、参院予算委員会で立憲民主党の蓮舫議員が感染拡大が続くコロナウイルスには触れず「桜を見る会」に関する質問に終始したことについて「このシチュエーションで感染症について質問をしない感覚に驚いています」などと投稿(※参考→https://twitter.com/SekoHiroshige/status/1222318948672081920)(※参考→https://www.asahi.com/articles/ASN1Y6RMDN1YUTFK01H.html)。

1月30日:松川るい「憲法に緊急事態条項があれば」

自民党の松川るい参議院議員が30日、自身のツイッターアカウントにおいて新型コロナウイルスに関連して「憲法に緊急事態条項があれば!」などと投稿(※参考→https://twitter.com/Matsukawa_Rui/status/1222843529346441217)。

1月30日:伊吹文明「新型コロナウイルスは憲法改正のための実験台」

自民党の伊吹文明元衆議院議長が30日に開かれた会合の席上において、新型コロナウイルスの感染が拡大していることに触れながら「緊急事態の一つの例。憲法改正の大きな実験台と考えた方がいいかもしれない」などと発言(※参考→https://www.tokyo-np.co.jp/article/2624)。

1月31日:長尾たかし「緊急事態条項はやはり必要」

自民党の長尾たかし衆議院議員が31日、自身のツイッターアカウントにおいて、新型コロナウイルスの感染が拡大している問題に関して行ったツイートに前後して「憲法に緊急事態条項、やはり必要ですね」と投稿(※参考→https://twitter.com/takashinagao/status/1223075359446331392)。

1月31日:小泉進次郎「公益と人権のバランスを含めて国家としてどう対応するか…」

小泉進次郎環境大臣が31日に開かれた記者会見の席上において、新型コロナウイルスの感染拡大に関連して自民党の一部議員から緊急事態条項を明記する憲法改正の必要性を求める意見が出ていることに関して「私は憲法改正論者だ。社会全体の公益と人権のバランスを含めて国家としてどう対応するか、問い直されている局面だ」と発言(※参考→https://www.iza.ne.jp/kiji/politics/news/200131/plt20013114270012-n1.html)。

なお、コロナウイルスの対処と憲法改正は全く関係がないことはもちろんだが(※参考→https://kenpoudoutei.com/jiminha-hansha/)、「公共の福祉と人権のバランス」ではなく「公益と人権のバランス」と述べている部分も問題がある(※参考→https://kenpoudoutei.com/jiminsoan-12/)。

1月31日:枝野幸男「広告自体存じ上げません」

2月2日に投開票を予定している京都市長選挙に関連して、現職の門川大作候補の選挙母体「未来の京都をつくる会」が「大切な京都に共産党の市長は『NO』」などと表題された意見広告を1月26日付けの京都新聞に出した際に、当該広告に立憲民主党の京都府連も「力を合わせている」団体といして名前を連ねていた問題について、立件民主党の枝野代表が「広告自体存じ上げませんので、コメントのしようがありません」などと釈明(※参考→https://www.j-cast.com/2020/01/31378495.html?p=all)。

2月

2月1日:下村博文「コロナを緊急事態条項の憲法明記のきっかけにすべき」

自民党の下村博文文部科学大臣が宇都宮市で開かれた講演会の席上で、新型コロナウイルスの感染が拡大している件に触れながら、緊急事態の憲法明記について「人権も大事だが、公共の福祉も大事だ。直接関係ないかもしれないが、(国会での)議論のきっかけにすべきではないか」などと発言(※参考→https://www.jcp.or.jp/akahata/aik19/2020-02-09/2020020901_05_1.html)。

2月4日:安倍晋三「人間としてどうなのか」

4日に開かれた衆議院の予算委員会の席上で、安倍首相に耳打ちする首相秘書官に注意した野党議員の追及に激高した安倍首相が「言葉を荒らげて秘書官に怒鳴るのは、人間としてどうなのか」などと発言(※参考→https://www.jiji.com/jc/article?k=2020020400578&g=pol)。

2月4日:安倍晋三「うそつき」

4日に開かれた衆議院の予算委員会で、桜を見る会の前夜祭に高級店「久兵衛」のすしが振る舞われたと黒岩氏が以前指摘していたことを唐突に「決めつけをしたが真っ赤なうそだったではないか」と述べたうえ「うそつき」と連呼(※参考→https://www.jiji.com/jc/article?k=2020020400578&g=pol)。

2月5日:ジョセップ・ボレル「グレタ症候群」

5日に欧州議会(European Parliament)で開かれた会議の席上において、ジョセップ・ボレル外相がスウェーデンの高校生環境活動家グレタ・トゥンベリ(Greta Thunberg)さんに共感して環境デモに参加する学生たちに関し「『グレタ症候群』とでも言うべき」状態にあるなどと発言(※参考→https://www.afpbb.com/articles/-/3267346)。

2月6日:伊吹文明「人生経験も政治歴も少ない野党の人たち」

6日に開かれた二階派の会合で安倍首相が主催する桜を見る会の問題が取り上げられた際、自民党の伊吹文明元衆院議長が「一国の宰相は、人生経験も政治歴も少ない野党の人たちを相手に対等に論議する必要はない。それぐらいゆっくりした気持ちでやってもらいたい」などと発言(※参考→https://mainichi.jp/senkyo/articles/20200207/k00/00m/010/007000c)。

2月8日:稲田朋美「日本も憲法に男女不平等解消を明記すべき」

8日に兵庫県の宝塚市で開かれた後援会の席上において、自民党の稲田朋美幹事長代行が日本で男女平等が実現されない問題に関連して「日本は男女平等が遅れており、女性の政治家が少なすぎる。ドイツやフランスは憲法に男女の不平等を解消する責務があるということを書き込み、女性議員が増えている」「自民党の憲法改正案の4項目には入っていないが、日本もそうすることによって風景が変わる」などと憲法に男女の不平等を解消する規定を明記すべきとの考えを披露(※参考→https://www.jcp.or.jp/akahata/aik19/2020-02-11/2020021102_02_1.html)。

なお、現行憲法の日本国憲法は第14条で「法の下の平等」を明記しているので現行憲法上で男女の不平等はすでに解消されているから、仮に今の日本で男女同権に不平等が生じているとすれば、それは「立法(法律)」や「行政(政治)」の問題であって「憲法」の問題にはならない。

2月12日:安倍晋三「非生産的な議論を長々と続ける気持ちはない」

12日に開かれた衆議院の予算委員会の席上において、4日の同委員会で立憲民主党の黒岩宇洋議員の質問に対して「うそつき」呼ばわりしたことについて同議員から撤回と謝罪を求められた安倍首相が「非生産的な議論を長々と続ける気持ちはない」などと述べて謝罪に応じず(※参考→https://www.asahi.com/articles/ASN2D3T1BN2DUTFK003.html)。

2月12日:安倍晋三「意味のない質問だよ」

12日に開かれた衆議院の予算委員会の席上で、立憲民主党の辻元清美が質問を終えた際、安倍首相が「意味のない質問だよ」とヤジってしまう(※参考→https://mainichi.jp/articles/20200212/k00/00m/010/308000c)。

2月12日:棚橋泰文「ご静粛に」

12日に開かれた衆議院の予算委員会の席上で、立憲民主党の辻元清美が質問を終えた際、安倍首相が「意味のない質問だよ」とヤジを飛ばしたことから辻元清美議員が「誰が言った?」と抗議している最中、自民党の棚橋泰文衆議院議長が「ご静粛に」と辻元議員の抗議を制止してしまう(※参考→https://twitter.com/liberal16peace/status/1227484780540772352)。

2月13日:安倍晋三「共産党は現在も暴力革命」

13日の衆院本会議で日本維新の会に所属する足立康史議員から共産党を破壊活動防止法に基づき調査している理由を問われた安倍首相が「現在も、暴力革命の方針に変更はないものと認識している」「各地の党組織や党員が殺人や騒擾(そうじょう)などの暴力主義的破壊活動を行った疑いがある」などと答弁(※参考→https://www.jiji.com/jc/article?k=2020021300888&g=pol)。

なお、この安倍首相の答弁が事実と異なる点については→https://www.jcp.or.jp/web_policy/2019/03/post-801.html

2月13日:安倍晋三「法解釈を変更した結果」

13日に開かれた衆議院の本会議において、東京高検検事長に職にある黒川弘務氏の定年を半年間延長した閣議決定が、「国家公務員法の定年制は検察官に適用されない」とした1981年の国会における人事院答弁と矛盾することから違法性が指摘されている件に関し、安倍首相が「当時、検察庁法に基づき除外されると理解していたと承知している」と当時の人事院が行った答弁と矛盾することを認めた一方、「検察官も国家公務員で、今般、検察庁法に定められた特例以外には国家公務員法が適用される関係にあり、検察官の勤務延長に国家公務員法の規定が適用されると解釈することとした」と述べて、「法解釈を変更したから違法ではない」との答弁を行う(※参考→https://mainichi.jp/articles/20200213/k00/00m/010/228000c)。

2月20日:小泉進次郎「反省が伝わらないことを反省」

20日に開かれた衆議院の予算委員会において、16日の新型コロナウイルス感染症対策本部の会合を欠席して地元で後援会の新年会に出席していた問題について国民への謝罪の意思を問われた小泉進次郎環境大臣が「反省しているんです。ただ、これは私の問題だと思うが、反省をしていると言いながら、反省をしている色が見えない。というご指摘は、私自身の問題だと反省をしている」などと答弁(※参考→https://www.asahi.com/articles/ASN2N5KG5N2NUTFK00M.html)。

2月20日:森まさこ「検察官定年の解釈変更は自然」

20日に開かれた衆議院の予算委員会理事会において、 検事総長以外の検察官の定年を63歳と規定した検察庁法に違反して黒川弘務東京高検検事長の定年を延長 した問題に関し「検察官にも国家公務員法の規定が適用されると解するのが自然だ」と回答(※参考→https://this.kiji.is/603143285703869537)。

2月21日:森喜朗「マスクをしないで頑張る」

21日に都内で行われた東京オリンピック・パラリンピックのスポーツウエア発表会の席上で、組織委員会の森喜朗会長が感染が広がりを見せている新型コロナウイルスに関連して「早くコロナウイルスどっかに消し飛んで欲しいなと神にも祈るような毎日」「私はマスクをしないで最後まで頑張ろうと思っているんです」などと発言(※参考→https://www.huffingtonpost.jp/entry/mori-wearmusk_jp_5e50a42cc5b6b82aa6535f65)。

2月21日:北村誠吾「ヤマかけて試験に臨む感じ」

21日の定例記者会見の席上で、国会で審議をたびたび中断させるほどの要領の得ない答弁を繰り返している自身の問題に関し自民党の北村誠吾地方創生大臣が「知ってりゃ答えられるし、知らなきゃ答えられない。質問は逐一伝えられてくるわけではないから、どういう質問が来るだろうなあと想定し、準備をしていく。そういうなかでぴったり山かけて試験に臨むような感じで、あたるものもあればあたらないものもある。」などと発言(※参考→https://www.asahi.com/articles/ASN2P3W3NN2PUTFK007.html)。

2月23日:麻生太郎「4月か5月になれば落ち着く」

23日に行われた記者会見で、自民党の麻生太郎財務大臣が「ウイルスなんてものは4月か5月になれば落ち着いていくであろうと。感染力は広いようですけれども、致死量が逆に少ないという、感染力が強いものは致死量が少ない、逆に致死量が高いものは感染力が弱い、感染症についての基本的な知識としては皆それぐらいのことは知っていますから、そういった意味では今言われたように急激にこれによって、というようなことを想像しているわけではないというように思います」などと発言(※参考→https://www.mof.go.jp/public_relations/conference/my20200223.htm)。

2月25日:森まさこ「口頭での決済も正式な決済」

検事総長以外の検察官の定年を63歳と規定した検察庁法に違反して黒川弘務東京高検検事長の定年を延長した問題で法務省が国会に提出した定年延長を妥当とする文書について、森まさこ法務大臣が20日の衆議院予算委員会で「必要な決裁は取っている」と答弁した一方、21日の予算委員会の理事会で法務省の担当者が「正式な決裁は取っていない」と答弁したことに関し、25日の記者会見で森まさこ法務大臣が「文書は、内閣法制局と協議するのにあたって、事務次官まで部内で文書を確認して内容を了解する口頭の決裁を経た」「決裁には口頭の決裁もあれば文書の決裁もあり、どちらも正式な決裁だと理解している。文書における決裁を取らなければならない場合というのは、決められているわけだが、今回はそれにあたらない」などと説明(※参考→https://www.nhk.or.jp/politics/articles/statement/30738.html)。

2月28日:麻生太郎「つまらないこと」

28日の閣議後記者会見において、安倍首相が学校の臨時休校を要請したことに関連して子を育てる親や企業等が休業する際の費用負担等について政府が負担する用意があるか聞かれた麻生太郎財務大臣が「経費がかかるとかいろんなことについては、対応することになるんだと思います」「こちらは要請を受けて出すんですから、こちらが最初においくらですよって決めて言うわけないでしょう」などと回答した後「つまんないこと聞くねえ」などと発言(※参考→https://www.asahi.com/articles/ASN2X5671N2XULFA02R.html)。

2月28日:安倍晋三「意見交換をやっている」

28日の衆院総務委員会において、コロナウイルスの感染拡大が深刻化しているにもかかわらず連日にわたって安倍応援団と会食している件について見解を問われた安倍首相が「会食というのは宴会をやっているのではなくて様々な方々と意見交換をやっている」「何かいけないことなのか」と答弁(※参考→https://mainichi.jp/articles/20200228/k00/00m/010/313000c)。

2月28日:鈴木直道「緊急事態宣言」

新型コロナウイルスの感染拡大を受けて「緊急事態宣言」を発表し県民に外出の自粛を促す(※参考→https://www3.nhk.or.jp/news/html/20200228/k10012306531000.html)。

なお「緊急事態宣言」の法的根拠は不明。

3月

3月2日:安倍晋三「記者クラブとあらかじめ打ち合わせしている」

2日に開かれた参議院予算委員会において、1日に新型コロナウイルスの感染拡大に関連して記者会見を行った際に記者の質問に答えず会見を終了させた問題を野党議員から質問を受けた安倍首相が「これはあらかじめ記者クラブと広報室側である程度打ち合わせをしているものと聞いている」「時間の関係でいつもそのような形で総理会見というのは行われていたものと承知している」などと答弁(※参考→https://www.huffingtonpost.jp/entry/story_jp_5e5dc792c5b63aaf8f5c23b3)。

3月2日:松川るい「高齢者は歩かないから」

2日に開かれた参議院の予算委員会で、新型コロナウイルスの感染拡大に関連して政府が一斉休校を要請した一方で高齢者施設などにイベント自粛や学校の一斉休校と同等の対応をしないのはなぜなのかと野党議員が質問し、それに政府側が答弁している途中、自民党の松川るい参議院議員が「高齢者は歩かないから」とヤジを飛ばす(※参考→https://www.buzzfeed.com/jp/kotahatachi/corona-kokkai)。

3月3日:山田宏「武漢肺炎と」

3日に開かれた衆議院予算委員会の席上で、自民党の山田宏議員が中国から広がった新型コロナウイルスに関する質疑の中で「名前を新型コロナということであいまいにしてしまいますとどこにどう原因があったかの究明が忘れられてしまう。私はそういった点で武漢肺炎と今回呼ばしていただきながらこの問題が第一…」などと発言(※参考→https://www.tokyo-sports.co.jp/entame/news/1764684/)。

3月9日:森まさこ「震災の時、検察官は最初に逃げた」

9日に開かれた衆議院予算委員会で野党議員から黒川弘務東京高検検事長の定年延長に関して質疑がなされた際、自民党の森まさこ法務大臣が「東日本大震災の時に検察官は最初に逃げた」などと答弁(※参考→https://www.jiji.com/jc/article?k=2020031100874&g=pol)。

3月10日:麻生太郎「日本は圧倒的に女系家系」「神も働いている」

10日に開かれた参議院の財政金融委員会の席上で、現在の民主主義が男性主導で作られてきた民主主義で本当の民主主義ではないのではないかとの趣旨の野党議員の質疑に対し、自民党の麻生太郎財務大臣が「幸いにして日本の場合は天照大神てえのが女性の神様でこれが一番偉い神様ですからね、これ従って日本の場合は圧倒的に女家族、女系家系ってことになったんだと思いますけれども、少なくともそういった長い伝統というのがあって、その天照大神も機織り小屋で働いていたと、ご存知のように古事記に書いてありますから日本では神も働いている。少なくとも金融庁、今半分が女性ですかね。共産党どれくらいです?いま?知らないけど、あの、各党、あの少しずつ増えきておられるような気はするんで…」などと答弁(※参考→https://twitter.com/emil418/status/1237319459653562370)。

3月10日:自民党議員「選択的夫婦別姓は犯罪が増える」

10日に開かれた愛媛県議会の環境保健福祉委員会の席上に於て、選択的夫婦別姓制度の導入に反対する自民党の県会議員が「安易な選択的夫婦別姓は犯罪が増えるのではないか」などと発言(※決議は反対多数で不採択)。またこの県議は新聞の取材に対して「制度を導入すると犯罪が増えるという趣旨ではない」と回答(※参考→https://mainichi.jp/articles/20200316/k00/00m/040/216000c)。

3月11日:音喜多駿「その分の歳費は返納されないと…」

れいわ新選組の舩後(ふなご)靖彦参院議員が新型コロナウイルス感染防止を目的に国会を欠席したことに関して、日本維新の会の音喜多駿参議院議員が11日「その分の歳費は返納されないと国民の納得を得るのは厳しい気も」などとツイッターに投稿(※参考→https://www.asahi.com/articles/ASN3D6RV4N3DUTFK01M.html)。

3月27日:安倍晋三「公園ではなくレストラン」

27日に開かれた参議院の予算委員会の席上で、新型コロナウイルスの感染拡大で不要不急の外出を自粛するよう自治体がアナウンスしているさなかの3月下旬、妻である昭恵氏が芸能人らと桜の下で花見を楽しむ写真がネットメディアに掲載された件について見解を聞かれた安倍首相が「自粛が要請されていた公園での花見ではなく、レストランの敷地内の桜で写真を撮影した」などと答弁(※参考→https://www.asahi.com/articles/ASN3W3HCBN3WUTFK00L.html)。

3月27日:宮田亮平「共に前に進みましょう」

27日、文化庁長官の宮田亮平氏が、新型コロナウイルスの感染拡大で多くの芸術家が芸術活動はおろか生活すらままならない状況にあることを知りながら、なんら具体的な補償や対策を提示することもなく、文化庁の公式ツイッターアカウントに「明けない夜はありません!」「共に前に進みましょう」などと空疎なポエムを投稿(※参考→https://twitter.com/prmag_bunka/status/1243470861614501888)。

4月

4月1日:安倍晋三「コロナの経験も大きな財産になる」

1日、安倍首相が自身のツイッターアカウントに新入生や新社会人に向けて「感染症が経済社会に甚大な影響を及ぼす中、不安を感じている皆さん。そして大変な困難の中で、今日の日を迎えた方もおられると思います。そうした経験もきっと、皆さんのこれからの人生の中で、大きな財産になる」などと述べたビデオメッセージを投稿(※参考→https://twitter.com/AbeShinzo/status/1245294547543805952)。

4月1日:菅義偉「需要を抑制するため」

1日、政府が全世帯にマスクを2枚ずつ配布することを決定した件について菅官房長官が「需要を抑制するため」と説明(※参考→https://www.youtube.com/watch?v=NtxhK1sqkgM)。

4月5日:佐々木紀「感染拡大を国だけの責任にしないでくださいね」

5日、国土交通大臣政務官を務める自民党の佐々木紀衆議院議員が自身のツイッターアカウントに「国は自粛要請しています。感染拡大を国だけの責任にしないでくださいね」などと投稿(※参考→https://twitter.com/hajime24331/status/1246576072407150592)。

4月10日:麻生太郎「他県やれるかね」

東京都が休業要請に協力した企業に協力金を交付するとしたことに関して、自民党の麻生太郎財務大臣が「東京ではそれで払うだけのいわゆる資金というものを多分東京都は持ってるんだろうね。ただ他の県でそれやれるかね」などと発言(※参考→https://news.tv-asahi.co.jp/news_economy/articles/000181489.html)。

4月11日:安倍晋三「出勤者は最低7割は減らせ」

11日、安倍首相が、新型コロナウイルスの感染拡大への対応策の一環として通勤者を減らすため「どうしても出勤が必要な場合でも出勤者を最低7割は減らす。関係省庁は事業者に要請を徹底してほしい」などと述べた(※参考→https://this.kiji.is/621609965034341473?c=39550187727945729)。

4月12日:安倍晋三「うちで踊ろう」

新型コロナウイルスの感染拡大で国民が生活に窮する12日、安倍晋三首相が自身のツイッターアカウントに「#うちで踊ろう」などのハッシュタグをつけたポエムを投稿(※参考→https://twitter.com/AbeShinzo/status/1249127953264500737)。

4月15日:安倍晋三「補正予算成立後に検討」

15日の記者会見で、菅義偉官房長官が、現金10万円の一律給付を求めた公明党の山口代表に対して安倍首相が「20年度補正予算は先日、政府・与党で決定した内容を速やかに成立させ、その後、方向性を持ってよく検討したい」と説明した旨明かす(※参考→https://mainichi.jp/articles/20200415/k00/00m/010/115000c)。

4月17日:安倍晋三「御社のネットでも布マスクを3300円で販売」

17日に行われた記者会見で、安倍晋三首相が朝日新聞の記者から「布マスクの全住所配布で批判を浴びている」と指摘された際、「御社のネット(通販)でも布マスクを(2枚)3300円で販売しておられたと承知している」と因縁をつける(※参考→https://mainichi.jp/articles/20200417/k00/00m/040/325000c)。

4月18日:竹中平蔵「世界はこれから数年、痛い目を」

18日付の日本経済新聞で、小泉政権時から派遣法改正を推進し非正規労働者拡充に尽力して人材派遣会社の会長職に就いている竹中平蔵氏が、新型コロナウイルスの感染拡大が収束した後の世界経済の見通しについて「世界はこれから数年、痛い目を見たあとに、少なくとも5年後には、(保護貿易主義の※筆者注)解消に向けた議論が真剣にされているはずです」などとインタビューに答える(※参考1→https://www.nikkei.com/article/DGXMZO57351320X20C20A3I00000/)(※参考2→https://news.yahoo.co.jp/byline/fujitatakanori/20200420-00174220/)。

4月21日:湯崎英彦「給付金10万円、県職員は寄付を」

21日に行われた記者会見で、広島県の湯崎英彦知事が、休業した企業に支給する支援金の原資に充てるため、政府から全国民に交付される定額給付金10万円を県職員から任意に集めることを検討していることを明らかにし「感染拡大を防止するために必要な事業を行う上で、圧倒的に財源が足りない。どう捻出するかといった時に、給付金の活用も含めて聖域なく検討していきたい」と発言(※参考→https://www.huffingtonpost.jp/entry/story_jp_5e9f9a94c5b6b2e5b839d46a)。のち批判を受けてこれを撤回した。

4月23日:岡村隆史「お金がないかわいい子が風俗嬢をやるから今は我慢」

23日にニッポン放送で放送された「ナインティナイン岡村隆史のオールナイトニッポン」において、タレントの岡村隆史氏が「コロナの影響で、今後しばらくは風俗に行けない?」とのリスナーからのメールに対して「コロナが収束したら、もう絶対面白いことあるんです」「収束したら、なかなかのかわいい人が短期間ですけれども、お嬢(※注:風俗嬢の事)やります」「短期間でお金を稼がないと苦しいですから。3カ月の間、集中的にかわいい子がそういうところでパッと働いてパッとやめます」「《え? こんな子入ってた?》っていう子たちが絶対入ってきますから。だから、今、我慢しましょう。我慢して、風俗に行くお金を貯めておき、仕事ない人も切り詰めて切り詰めて、その3カ月のために頑張って、今、歯を食いしばって踏ん張りましょう」などと発言(※参考→https://news.yahoo.co.jp/byline/fujitatakanori/20200426-00175351/)。

4月24日:自治労神奈川県職員労働組合「給付金10万円、県職員は寄付を」

24日、自治労神奈川県職員労働組合が、事業者のために県が用意した休業した事業者のための「協力金」が不十分であるとして、国から給付される特別給付金10万円を県に寄付するよう組合員に求めるとともに、その寄付された分を協力金に充当するよう提案(※参考→https://www.asahi.com/articles/ASN4S7HZZN4SULOB013.html)。

4月27日:安倍晋三「全ての責任は首相である私にある」

27日、新型コロナウイルスの感染拡大に関連して安倍首相が「私はこれまでも政治は結果責任であると申し上げてきた。全ての責任は首相である私にある。その大きな責任を先頭に立って果たしていく決意に変わりはない」と述べた(※参考→https://this.kiji.is/627380230497125473?c=39550187727945729)。

4月28日:馳浩「全く意識に残っていない」

22日に馳浩元文部科学相ら自民党の国会議員が10代少女を支援する団体Colaboが開催している「バスカフェ」を視察した際、無断で写真を撮影しSNSに投稿したり、10代スタッフにセクハラを行ったりしていた疑惑が問題にされている件で28日、馳元文部科学相(自民党)が会長を務める「自民党ハウジングファースト勉強会」を通じて「全く意識に残っていない」などと謝罪(※参考→https://www.businessinsider.jp/post-212303)。

5月

5月4日:安倍晋三「敬意・感謝・絆があればウイルスに打ち勝てる」

4日、安倍首相が新型コロナウイルスによる緊急事態宣言から1か月が経過したことを踏まえて記者会見を行い「私たちの暮らしを支えてくださっている皆さんへの敬意や感謝、他の人たちへの支え合いの気持ち、そうした思いやりの気持ち、人と人との絆(きずな)の力があれば、目に見えないウイルスへの恐怖や不安な気持ちに必ずや打ち勝つことができる」などと発言(※参考→https://www.kantei.go.jp/jp/98_abe/statement/2020/0504kaiken.html)。

5月4日:西村康稔「罰則の付加を検討せざるを得ない」

4日、西村康稔経済再生担当相が、新型コロナ特措法で都道府県知事の休業指示に従わない事業者への罰則について「国民が連帯して対応している時に、あってはならない。罰則の付加を検討せざるを得ない」発言(※参考→https://this.kiji.is/629932673836221537?c=39550187727945729)。

5月8日:加藤勝信「我々から見れば誤解」

8日に行われた記者会見で、加藤勝信厚生労働大臣が、新型コロナウイルスの感染が疑われる人が保健所などでPCR検査を受診する際の目安を国が「37・5度以上の発熱が4日以上続いた場合」などとしていたことで結果としてPCR検査が受けられず重症化や死に至るケースが出ている問題に関連して、「目安ということがですね、何か相談とか受診の一つの基準のように、われわれから見れば誤解ですけれども」などと国の誤りを国民側に責任転嫁(※参考→https://www.tokyo-np.co.jp/article/14155)(※参考→https://www.asahi.com/articles/ASN5D5FM9N5DUTFL005.html)。

5月13日:平井卓也「たまたま出た」

13日に衆議院で開かれた検察庁法改正案を審議する内閣委員会の席上で、前科学技術担当相の平井卓也衆議院議員(自民党)が自身で持ち込んだタブレット端末で動物の動画を約5分見た問題について「たまたま出た」とコメント(※参考→https://mainichi.jp/articles/20200513/k00/00m/040/181000c)。

5月15日:安倍晋三「二人で会ったことない」

15日に公開されたインターネット番組に出演した安倍首相が、黒川弘務東京高検検事長の定年延長を閣議決定した件で黒川氏との個人的な結びつきが疑われていることについて「私自身、黒川氏と2人で会ったことはないし、個人的な話をしたことも全くない。大変驚いている」と釈明(※参考→https://hbol.jp/219614)(※参考→https://this.kiji.is/634030838887449697)。

5月16日:西村康稔「気が緩むと解除できなくなる」

16日に行われた記者会見で、西村康稔経済再生担当相が、新型コロナウイルスの感染拡大に伴う緊急事態宣言が解除されていない8都道府県で人出が増加傾向にあるとして「あちこちで気の緩みが見られ、大変心配している」「ここで気が緩むと新規感染者が増え、解除できなくなる」と感染拡大の責任を市民に転嫁してしまう(※参考→https://mainichi.jp/articles/20200516/k00/00m/040/209000c)。

5月25日:安倍晋三「1か月半でコロナを収束」「日本モデルの力を示した」

25日、安倍首相が新型コロナウイルスに関する記者会見を行い「我が国では、緊急事態を宣言しても、罰則を伴う強制的な外出規制などを実施することはできません。それでも、そうした日本ならではのやり方で、わずか1か月半で、今回の流行をほぼ収束させることができました。正に、日本モデルの力を示したと思います」などと発言(※参考→https://www.kantei.go.jp/jp/98_abe/statement/2020/0525kaiken.html)。

5月29日:安倍晋三「再調査の必要ない」

29日に開かれた参議院本会議で、安倍首相が、辞職した黒川弘務前東京高検検事長が10年以上賭けマージャンを繰り返していた件に関し「法務省で事実関係について必要な調査を行ったものと承知しており、再調査は必要ない」と答弁(※参考→https://www.jiji.com/jc/article?k=2020052900562&g=pol)。

6月

6月1日:菅義偉「自宅で保管しておいてほしい」

1日の記者会見で、菅義偉官房長官が、国から配布されたいわゆるアベノマスクを使わず自治体や慈善団体に寄付する人がいることについて記者団から「保有しておいて欲しいのか」と問われた際、「ぜひそういう方向で使って」と回答(※参考→https://www.asahi.com/articles/ASN614K9TN61ULFA00Q.html)。

6月2日:日本政府「国民生活への影響等がないから」

2日、政府が、検察官の定年延長を可能にする法解釈の変更を国民に周知しなかった理由について、「国民生活への影響等がないと考えられたことから、その時点でその旨を国民に周知することはしなかった」との答弁書を閣議決定(※参考→https://www.asahi.com/articles/ASN624RZ8N62UTFK00P.html)。

6月2日:河野太郎「”私の発案”と言うのはやぼ」

2日に行われた記者会見で、河野太郎防衛大臣(自民党)が、航空自衛隊の「ブルーインパルス」を東京都心上空で展示飛行させた件に関して発案者を公表するよう求められていた問題について、自身の発案だったことを明らかにし「『私の発案』と言うのはやぼだと思う。私のスタイルではない」と釈明(※参考→https://mainichi.jp/articles/20200602/k00/00m/040/144000c)。

6月4日:麻生太郎「国民の民度のレベルが違う」

4日に開かれた参議院の財政金融委員会において、麻生財務大臣が、日本政府の新型コロナウイルス対策を自画自賛し「(外国から日本の対策についての問い合わせがあった際に)『おたくとうちの国とは国民の民度のレベルが違うんだ』って言ってやると、みんな絶句して黙る」と発言(※参考→https://www.tokyo-np.co.jp/article/33720)(※参考→https://www.huffingtonpost.jp/entry/taroaso-corona_jp_5ed8a80fc5b69ab7eb397e4f)。

6月5日:安倍晋三「今日まで全力を尽くしてまいりました」

5日、北朝鮮に拉致された被害者の父親が亡くなった件に関し安倍首相が「今日まで全力を尽くしてまいりましたが、そのことを総理大臣としてもいまだに実践できなかったことを断腸の思いでありますし、本当に申し訳ない思いでいっぱいであります」などと記者団に語った(※参考→https://twitter.com/nhk_news/status/1268872210191732738)。

6月5日:ドナルド・トランプ「素晴らしい日だ」

5日に行われた記者会見で、アメリカのトランプ大統領が、同日発表された5月の米雇用統計が改善されていた件に触れながら「(白人警官に拘束され死亡した黒人男性にとっても)素晴らしい日だ」と発言(※参考→https://mainichi.jp/articles/20200606/k00/00m/030/070000c)。

6月8日:菅義偉「辺野古移設は理解が進んだ」

8日に行われた記者会見で、菅義偉官房長官が、7日の沖縄県議会議員選挙で自民党が議席を増やしたことに触れ「そうしたこと(辺野古移設)についてかなり理解が進んでいるのではないか」「政府としては一つ一つ丁寧に説明しながら、辺野古移設を前に進めたい」と発言(※参考→https://ryukyushimpo.jp/news/entry-1135369.html)。

6月15日:安倍晋三「必要な事態になれば当然検討されるべき」

15日に開かれた参議院の決算委員会で、安倍首相が新型コロナウイルスの感染拡大を防ぐための罰則付きの外出制限に関して「どうしても必要な事態になれば当然検討されるべきものだ」「私権の大きな制約を伴うため慎重に考える必要がある」などと答弁(※参考→https://mainichi.jp/articles/20200615/k00/00m/010/026000c)。

6月19日:菅義偉「党として対応する」

19日に行われた記者会見で、菅義偉官房長官が、河井前法相と妻の案里議員(いずれも自民党)が公職選挙法違反で逮捕された事件に関する説明責任の所在について「(安倍首相ではなく)党として対応することになる。(案里氏は)党公認の候補者として戦った。選挙は党主導だ」と安倍首相の説明責任を否定し自民党に丸投げ(※参考→https://www.tokyo-np.co.jp/article/36764)。

6月19日:自由民主党「生き残るのは変化できる者」

19日、自民党の公式ツイッターアカウントが「ダーウィンの進化論ではこういわれておる」「唯一生き残ることができるのは変化できる者である」「これからの日本をより発展させるためにいま憲法改正が必要であると考える」などと述べた四コマ漫画を投稿(※参考→https://www.tokyo-np.co.jp/article/37932)。

6月23日:二階俊博「ダーウィンも喜んでいる」

23日の記者会見で、自民党の二階俊博幹事長が、自民党広報のツイッターアカウントがダーウィンの進化論を誤用した言い回しを使って憲法改正の必要性を訴えたことへの批判が出ていることについて「何を言っても、そういうご意見が出るところが民主主義の世の中であって、この国の良さだ。おおらかに受け止めていったらいいんじゃないか」「ダーウィンも喜んでいるだろう」と回答(※参考→https://www.asahi.com/articles/ASN6R4F5JN6RUTFK006.html)。

6月25日:安倍晋三「神のみぞ知る」

25日、安倍首相と官邸で面会した日本維新の会の鈴木宗男参議院議員が、安倍首相から衆院解散・総選挙について「解散はやれるときにやる。いつもの私の考え方だ。ただ、その時期はと言われても、その時の状況で、神のみぞ知る話だ」との見解があったと話した(※参考→https://www.at-s.com/news/article/politics/national/779660.html)。

6月25日:陸上自衛隊幹部候補生学校「愛国心について考えを深めた」

25日、陸上自衛隊幹部候補生学校のツイッターアカウントが、ラーメン屋で作家の竹田恒泰氏を講演に招いたとしたうえで、『候補生は、自分の国を愛すること「#愛国心」について考えを深めました』などと投稿(※参考→https://twitter.com/JGSDF_OCS/status/1276032830850469893)。

7月

7月1日:小池百合子「乗せると聞いています」

1日の都内における新型コロナウイルスの感染者数に関して記者から質問を受けた小池百合子東京都知事が「まだ最終確認ではありませんけれども60人台に乗せると聞いております」などと回答(※参考→https://twitter.com/No_Zey_2020/status/1278467815834439680)。

7月3日:大西つねき「命は選別しないとダメ」

3日、国政政党「れいわ新選組」に所属する大西つねき氏が自身のYouTubeアカウントに「 命の選別するのかとか言われるでしょう。命、選別しないとだめだと思いますよ。はっきり言いますけど、なんでかと言いますとその選択が政治なんですよ」などと述べる動画を投稿(※参考→https://www.buzzfeed.com/jp/naokoiwanaga/reiwa-onishi)。

7月7日:山本太郎「多くの人々の心の中にもあるであろう何かしらかの優生思想的考え」

8日、国政政党「れいわ新選組」の山本太郎党首が、優生思想を肯定するかのような動画を同党所属の大西つねき氏がYouTubrに投稿し批判を受けている問題に関し、同党のウェブサイトに「多くの人々の心の中にもあるであろう何かしらかの優生思想的考えに、光が当たったことを今回はチャンスと捉え、アジャストする責任が私たちにはあると考える。」などと意味不明なポエムを添えて「看過することはできない」と党の見解を発表(※参考→https://twitter.com/ourakon/status/1280945797723492357)。

7月10日:萩生田光一「アイヌ差別は価値観の違い」

10日に行われた記者会見で、自民党の萩生田光一文部科学大臣が、12日に北海道白老町で開業するアイヌ民族の文化復興拠点「民族共生象徴空間」に触れて「原住民と新しく開拓される皆さんの間でさまざまな価値観の違いはあったと思う。それを『差別』という言葉でひとくくりにすることが、アイヌ文化を伝承していくためにいいかどうか」などと発言(※参考→https://mainichi.jp/articles/20200710/k00/00m/010/242000c)。

7月14日:山口那津男「GoTo事業をやめるのは過度な対応」

14日に行われた記者会見で、公明党の山口那津男代表が『新型コロナウイルスへの感染が心配だから「Go To(トラベル)キャンペーン」をやめるのは、過度な対応になる。』などと回答(※参考→https://www.asahi.com/articles/ASN7G5GGFN7GUTFK00Y.html)。

7月17日:赤羽一嘉「利用を控えてほしい」

17日の記者会見で、公明党の赤羽一嘉国土交通大臣が、GoToトラベル事業について若者の団体旅行や、宴席を伴う場合は「利用を控えてほしい」と表明(※参考→https://this.kiji.is/656682434094990433)。

7月17日:菅義偉「特段の対応しない」

17日に行われた記者会見で、GoToトラベル事業から東京都発着の旅行が除外された件でキャンセル料の負担が問題となっている件に関し、菅首相が「(キャンセル料を国が補填する等の)特段の対応は行わず、旅行会社にご判断いただく」などと回答(※参考→https://mainichi.jp/articles/20200717/k00/00m/010/112000c)。

7月21日:松井一郎「尊厳死について議論しましょう」

23日、大阪市の松井一郎市長が自身のツイッターアカウントに、難病のALSで在宅介護を受けていた女性患者から依頼を受けた医師が薬物を投与し当該女性患者を殺害した嘱託殺人事件を報じるネット記事を引用したうえで「維新の会国会議員のみなさんへ、非常に難しい問題ですが、尊厳死について真正面から受け止め国会で議論しましょう。」と投稿(※参考1→https://twitter.com/gogoichiro/status/1286146724180815877)(※参考2→https://www.kyoto-np.co.jp/articles/-/315099)。

7月28日:世耕弘成「臨時国会を急いで開く理由はない」

28日に行われた記者会見で、自民党の世耕弘成参議院幹事長が、野党から新型コロナウイルスの感染拡大や豪雨災害に対応するための臨時国会を召集するよう要求されている件について「予備費が10兆円ほど積まれており、これを適宜使用しながら対応できている状況だ。当面、臨時国会を急いで開かなければいけない理由はないのではないか」などと回答(※参考→https://www.sankei.com/politics/news/200728/plt2007280016-n1.html)。

7月28日:菅義偉「配布は有意義」

28日の記者会見で、政府が介護施設や保育所など向けの布マスク(いわゆるアベノマスク)をさらに約8千万枚配る予定にしていることに関し、菅義偉官房長官は28日午前の記者会見で「繰り返し利用できることから、相対的にコスト面でも安価であり、またマスク需要の抑制に資する。配布は有意義であると考える」と説明(※参考→https://www.asahi.com/articles/ASN7X423QN7XULFA00V.html)。

7月29日:稲田朋美ら自民党女性議員「打撃力を持つべき」

29日、人民党の稲田朋美元防衛相ら女性議員らでつくるグループが河野太郎防衛大臣との会談で「打撃力を持つこと自体は専守防衛に反せず、日本自身の判断で行使できる抑止力を持つべきだ」と提言(※参考→https://this.kiji.is/661062668950242401)。

7月29日:森山裕「臨時国会で何の審議をするのかがまだ定かではない」

29日、新型コロナウイルスの感染拡大や豪雨災害への対応に関し野党代表者から会談で臨時国会の招集を求められた自民党の森山裕国会対策委員長が、その後記者団に対し「臨時国会で何の審議をするのかがまだ定かではない」などと回答(※参考→https://www.nhk.or.jp/politics/articles/statement/42516.html)。

7月30日:名古屋市「応じていない」

新型コロナウイルスの感染拡大に関連して、病床数やPCR検査に余裕のある愛知県(大村知事)から協力を打診されているにもかかわらず、病床数がひっ迫しPCR検査の検査体制も十分ではない名古屋市(河村市長)が「応じていない」と愛知県からのせっかくの協力を拒否していたことが判明(※参考→https://www.tokai-tv.com/tokainews/article.php?i=135173&date=20200730)。

8月

8月4日:吉村洋文「うがい薬でコロナの陽性者が減る」

4日に行われた記者会見で、吉村洋文大阪府知事が「うそみたいな本当の話をさせていただきたい。ポビドンヨードを使ったうがい薬、目の前に複数種類ありますが、このうがい薬を使って、うがいをすることでコロナの陽性者が減っていく。薬事法上、効能を言うわけにはいきませんが、コロナに効くのではないかという研究が出たので紹介し、府民への呼びかけをさせていただきたい」などと発言(※参考→https://business.nikkei.com/atcl/NBD/19/00106/00077/)(※参考→https://www.youtube.com/watch?v=PVeqt07xPZY)。

8月4日:安倍晋三「国民の命と平和な暮らしを守り抜いていく」

4日、敵基地攻撃能力保有を含む自民党の提言を受けた安倍首相が、2014年に憲法違反の解釈変更で集団的自衛権の行使を容認し”戦争できる国”にしたことは忘れたかのように「国の使命は、国民の命と平和な暮らしを守り抜いていくことだ。そのために何をすべきか議論していきたい」と述べてしまう(※参考→https://this.kiji.is/663285066708927585)。

8月5日:政府税制調査会の会議「消費税増税が必要」

5日にウェブ会議方式で開かれた首相の諮問機関である政府税制調査会の総会において、新型コロナウイルスの対応で財政悪化が深刻となっていることを念頭に「消費税増税を中核に据えた、骨太の議論が必要ではないか」との意見が出てしまう(※参考→https://www.jiji.com/jc/article?k=2020080501143&g=eco)。

8月14日:小池百合子「貼ってつけとけばいいという事業者がいないとは限らない」

14日の記者会見で、東京都が配布した「感染防止徹底宣言ステッカー」を掲示した店で新型コロナウイルスのクラスターが発生したことについて聞かれた小池百合子東京都知事が「(ステッカーを)ただ貼ってつけておけばいいという事業者がいないとは限らない」と発言(※参考→https://www.nikkan-gendai.com/articles/view/news/277357)。

8月15日:安倍晋三「積極的平和主義」

15日に行われた全国戦没者追悼式で安倍首相が、歴代首相が述べてきたアジア諸国への加害責任や反省には一切言及せず「積極的平和主義の旗の下、国際社会と手を携えながら、世界が直面しているさまざまな課題の解決にこれまで以上に役割を果たす決意だ」と式辞を述べた(※参考→https://www.tokyo-np.co.jp/amp/article/49151)。

8月15日:小泉進次郎「躊躇なかった」

15日の終戦記念日に、自民党に所属する小泉進次郎環境相、高市早苗総務相、萩生田光一文部科学相、衛藤晟一沖縄・北方担当相らが太平洋戦争のA級戦犯が祭られてある靖国神社を参拝した件に関し、小泉進次郎環境相が記者会見で「毎年行っている。大臣になったからといって躊躇はなかった。参拝がニュースになることがなくなる時代にしなければいけない」と回答(※参考→https://mainichi.jp/articles/20200815/k00/00m/010/245000c)。

8月17日:麻生太郎「147日間休まず働いてみたことありますか」

17日の記者会見で、安倍首相が都内の大学病院で検査を受けたことについて聞かれた麻生財務大臣が「あなたも147日間休まず働いてみたことありますか? ないだろうね、だったら意味分かるじゃない。140日休まないで働いたことないんだろう。140日働いたこともない人が、働いた人のこと言ったって分かんないわけですよ」などと発言(※参考→https://jisin.jp/domestic/1886695/)。

8月19日:東京都「正確な事実関係を伝えるため」

東京都がホームページで公開している小池百合子都知事の記者会見録の一部を担当部署が削除したり書き換えたりしている問題で、新聞社から取材を受けた東京都の政策企画局が「いつから現在の運用にしたかは分からない。正確な事実関係を伝えるためで他意はない。忖度でもないが、今後は書き換えや削除はせず、注意書きで補足する」などと回答(※参考→https://www.tokyo-np.co.jp/article/49659)。

8月20日:尾身茂「流行はピークに達した」

20日に東京で開かれた日本感染症学会において、政府の新型コロナウイルス対策分科会で会長を務める尾身茂氏が講演を行い、コロナウイルスの感染拡大について「今後の推移に注意が必要だが、全国的にはだいたいピークに達したとみられる」との見解を示した(※参考→https://www3.nhk.or.jp/news/html/20200820/k10012576501000.html)。

8月28日:安倍晋三「病気が理由で正しい判断ができなくなる」

28日に自民党本部で開かれた会合で、安倍首相が自らの辞任理由について、まるでこれまでの政治判断の全てが正しかったかの如く「病気が理由で正しい判断ができなくなる」と説明(※参考→https://this.kiji.is/671963571409421409)。

8月30日:毎日新聞「野党の力不足が首相の慢心を助長した」

首相や閣僚が国会等で論点をずらし質問に正面から答えないいわゆる「ご飯論法」答弁が常態化している問題に関し、毎日新聞が、政権への忖度報道が常態化するメディア側の問題は棚に上げ『「1強多弱」とやゆされる野党の力不足も首相の慢心を助長した』と、自民党政権を慢心させてしまった責任のすべてを野党に擦り付けてしまう(※参考→https://mainichi.jp/articles/20200830/k00/00m/010/205000c)。

9月

9月2日:菅義偉「自助・共助・公助」

2日にNHKで放送された「ニュースウオッチ9」に出演した菅首相が「自助・共助・公助」と書かれたフリップを掲げながら「まず自分でできることは自分でやる、自分でできなくなったらまずは家族とかあるいは地域で支えてもらう、そしてそれでもダメであればそれは必ず国が責任を持って守ってくれる。そうした信頼のある国づくりというものを行っていきたいと思います」などと発言(※参考→https://www.huffingtonpost.jp/entry/story_jp_5f50e017c5b6578026ca39ca)。

9月4日:河井克行「なんで検察官の方を向くんだ」

4日の東京地裁で、大規模買収事件の公判中、被告人の河井克行氏が証人尋問で証言中の証人に対して「なんで検察官の方を向くんだ」と非難。裁判長から不規則発言として注意を受けた(※参考→https://www.chugoku-np.co.jp/local/news/article.php?comment_id=677952&comment_sub_id=0&category_id=1256)。

9月6日:鈴木俊一「十数か国が参加できなくても五輪は成立」

6日に放送されたBS番組で自民党の鈴木俊一総務会長(前五輪担当大臣)が「仮に感染症によって十数カ国が参加できなくても、数の上から言えば、五輪として成立する」などと発言(※参考→https://www.asahi.com/articles/ASN975R9BN97UTIL023.html)。

9月7日:ジョン・コーツ「東京五輪はパンデミックに関係なく開催」

7日、国際オリンピック委員会(IOC)のジョン・コーツ(John Coates)副会長がAFP通信の電話インタビューに応じ、来年の東京五輪は新型コロナウイルス感染症のパンデミックに関係なく開催されるだろうなどと発言(※参考→https://www.afpbb.com/articles/-/3303272)。

9月8日:菅義偉「国会出席は限定すべき」

8日、自民党の菅官房長官が、総理大臣の国会対応について「出席は大事なところに限定すべきだ」などと発言(※参考→https://this.kiji.is/675956683792745569)。

9月8日:菅義偉「アベノミクスで生活保護は減った」

8日にTBSで放送された「NEWS23」番組内で、出演した菅官房長官が「格差ってよく言われるんですけども、生活保護所帯ちゅうのは、このアベノミクスが始まって、減り始めたんです。少なくなり始めていますから。ここは数字で明らかに生活保護所帯が減っていますので、そういう意味では、いろんなとこに効果があるのではないかなというふうに思っています」などと発言。しかしファクトチェックの結果「アベノミクスが始まって(生活保護世帯が)減り始めた」のは高齢化の影響との見方もあり「不正確」と認定(※参考→https://navi.fij.info/factcheck_navi/mainichi200912/)。

9月10日:菅義偉「消費税は引き上げざるを得ない」

10日にテレビ東京系で放送され番組で、菅義偉官房長官が「将来的なことを考えたら行政改革を徹底した上で、国民の皆さんにお願いして消費税は引き上げざるを得ない」「私も引き上げると発言しない方が良いと思ったが、これだけの少子高齢化社会で、どんなに頑張っても人口減少は避けられない」などと発言(※参考→https://www.asahi.com/articles/ASN9C2WFDN9BUTFK047.html)。

9月11日:菅義偉「10年程度は消費税を上げる必要はない」

11日の記者会見で、菅官房長官が前日に放送されたテレビ番組で「将来的には消費税率を引き上げざるをえない」との認識を示したことについて「政権発足以来『経済再生なくして財政健全化なし』という考え方で、アベノミクスを推進し、安倍総理大臣は、かつて『今後10年くらい消費税率を上げる必要はない』と発言していて、私も同じ考え方だ」と釈明(※参考→https://www3.nhk.or.jp/news/html/20200911/amp/k10012612671000.html)。

9月13日:菅義偉「政府として憲法改正に挑戦したい」

13日にNHKで放送された番組で、自民党総裁選に立候補している菅義偉官房長官が憲法改正に関し「政府として環境をつくりたい、挑戦していきたい」と発言。その後、自ら発言を求め「”政府の立場で”と言ったが訂正させてほしい。総裁の立場で挑戦したい」と訂正(※参考→https://www.jomo-news.co.jp/news/domestic/politics/239884)。

9月13日:菅義偉「政策に反対なら異動してもらう」

13日にフジテレビで放送された番組において、自民党総裁選に立候補している菅義偉官房長官が、内閣人事局に関連して政権の決めた政策の方向性に反対する幹部は「異動してもらう」と発言(※参考→https://this.kiji.is/677708981573764193)。

9月18日:加藤勝信「名簿が保存されていない」「個人情報だから」

18日の記者会見で加藤勝信官房長官が”桜を見る会”に関連して「名簿が保存されていない」「招待者、推薦元は個人情報であることから回答を控えている」などと回答(※参考→https://twitter.com/tbs_news/status/1306808685893578754)。

9月20日:菅義偉「テルテル」

20日、アメリカのトランプ大統領と電話会談を行った菅首相が記者団に対し「大統領からは24時間いつでも何かあったら電話してほしいと、テルテルと、そういうことで一致をしたところであります」と報告(※参考→https://www.youtube.com/watch?v=dN8oLhocUkQ)。

9月22日:平井卓也「ワニが好きで…」

22日に放送されたBS放送の番組内で、今年五月の国会審議中に自身のタブレット端末でワニの動画を約5分間見続けた問題に関し、平井卓也デジタル改革担当相が「ワニが好きで…」などと謝罪(※参考→https://mainichi.jp/articles/20200923/k00/00m/010/127000c)。

9月23日:平沢勝栄「たまたまそうなった」

23日、菅内閣が決定した基本方針から東日本大震災からの復興や福島原発事故に関する記述がなくなったことに関して平沢勝栄復興大臣(自民党)が「たまたまそういうことになった」と釈明(※参考→https://mainichi.jp/articles/20200923/k00/00m/010/221000c)。

9月25日:杉田水脈「女性はいくらでも嘘をつける」

25日に開かれた自民党の会合の席上で、自民党の杉田水脈衆議院議員が、女性への暴力や性犯罪に関し「女性はいくらでもうそをつけますから」などと発言(※参考→https://this.kiji.is/682080916401521761)。

9月25日:白石正輝「同性愛を法律で守れば足立区は滅ぶ」

25日に開かれた東京都足立区議会の一般質問で、自民党の白石正輝区議会議員が「L(レズビアン)だってG(ゲイ)だって法律で守られているじゃないかなんていうような話になったんでは、足立区は滅んでしまう」などと発言。のち同発言を撤回した(※参考→https://www.tokyo-np.co.jp/article/62845/)。

9月26日:菅義偉「人類が疫病に打ち勝った証し」

26日(米東部時間の25日夜)、事前収録した動画メッセージを流す形式で行われた国連総会の一般討論演説で、菅首相が「人類が疫病に打ち勝った証し」と来年夏の東京オリンピック・パラリンピックを開催する決意を表明(※参考→https://www.asahi.com/articles/ASN9V36V8N9TUTFK01W.html)。

9月28日:加藤勝信「自殺のない社会を作っていただきたい」

28日の記者会見で、加藤勝信官房長官が著名人を含む自殺の増加について「いろいろ悩みがある方が孤立することがないよう、温かく寄り添いながら見守っていただけるような社会を一緒に構築してほしい。それぞれが自殺のない社会を作っていただけるようにお願いしたい」などと発言(※参考→https://mainichi.jp/articles/20200928/k00/00m/010/130000c)。

9月28日:加藤勝信「最小限の経費」

28日の記者会見で、中曽根康弘元首相の「内閣・自民党合同葬」に政府が約9643万円を支出することに批判が出ている件を問われた加藤勝信官房長官(自民党)が「元総理の功績、過去の先例などを総合的に勘案して執り行うことにした」「葬儀は簡素なものとしつつ、コロナ対策に万全を期す必要がある。必要最小限の経費だ」などと回答(※参考→https://www.asahi.com/articles/ASN9X43T2N9XULFA00V.html)。

10月

10月5日:菅義偉「総合的・俯瞰的活動を確保する観点」

5日に行われた内閣記者会のインタビューで、菅首相が、日本学術会議から推薦を受けた会員候補者6名を自身が日本学術会議法に違反して任命しなかった事件に関連して「総合的・俯瞰的活動を確保する観点から判断した」などと釈明(※参考→https://www.news24.jp/articles/2020/10/05/04735089.html)。

10月5日:平井文夫「死ぬまで250万円の年金をもらえる」

5日にフジテレビで放送された「バイキングMORE」の番組内で、フジテレビの上席解説委員を務める平井文夫氏が「会員OBは日本学士院会員になり、死ぬまで250万円の年金をもらえる。そういうルールになっている」などと誤情報を拡散(※参考→https://www.buzzfeed.com/jp/kotahatachi/gakujutukaigi4)。

10月5日:菅義偉「個別人事に関するコメントは控えたい。

5日に行われた内閣記者会のインタビューで、日本学術会議法に違反して会員を任命しなかった事件について質問を受けた菅首相が「個別人事に関するコメントは控えたい。」などと回答(※参考→https://www.tokyo-np.co.jp/article/59883)。

なお、学術会議の任命拒否事件で菅首相に法的な説明責任が求められる理由については→https://kenpoudoutei.com/suga_setsumei/

10月7日:下村博文「活動が見えていない」

7日、菅首相が日本学術会議法に違反して会員を任命しなかった事件に関連して、自民党の下村博文政務調査会長が政府から学術会議への諮問がなされていない事実を知らずに「政府に対する答申は2007年以降出されていない」「活動が見えていない」などと発言してしまう(※参考→https://www.buzzfeed.com/jp/yutochiba/gakujutukaigi-fact-check)。

10月9日:田中淳夫「林業が衰退したから木の実が増えた」

9日配信のデイリー新潮ウェブ版で、ジャーナリストの田中淳夫氏が「日本の森林は50年前まではげ山が多かったのですが、植林が進んで木が増えました。1980年から90年にかけて林業が衰退したことで、木の伐採が大幅に減っています。つまり、木の実など、クマのエサが豊富になったため、クマも増えたわけですね」などと持論を展開(※参考→https://twitter.com/ourakon/status/1314332666435497984)。

10月9日:菅義偉「名簿は見ていない」

9日に行われた新聞社のインタビューで、菅首相が、日本学術会議から推薦を受けた会員候補者6名を自身が日本学術会議法に違反して任命しなかった事件に関連して、学術会議から提出された105名の推薦者名簿を「見ていない」と発言(※参考→https://twitter.com/ourakon/status/1314684712384753666)。のちに杉田和博官房副長官が首相の決裁前に推薦リストから外す6名を選別し報告を受けた菅首相も6名の名前を確認し了承していたことが判明(※参考→https://www.jiji.com/jc/article?k=2020101200927&g=pol)。

10月12日:橋下徹「これは説明不足だった」

12日、元大阪府知事でタレントの橋下徹弁護士が自身のツイッターアカウントに「これは説明不足だった」などと投稿(※参考→https://twitter.com/ourakon/status/1315562856885092353)。同氏は6日に日本学術会議に関連して「学者がよく口にするアメリカとイギリス。両国の学者団体には税金は投入されていないようだ」などとツイートしていたがファクトチェック団体から「誤り(全て、もしくは根幹部分に事実の誤りがある)」を指摘されていた(※参考→https://www.buzzfeed.com/jp/yutochiba/gakujutukaigi-fact-check-2)。

10月12日:甘利明「間接的に協力しているように映ります」

12日、自民党の甘利明税制調査会長が自身のブログで「日本学術会議は防衛省予算を使った研究開発には参加を禁じていますが、中国の『外国人研究者ヘッドハンティングプラン』である『千人計画』には積極的に協力しています」などと主張していた記事の「積極的に協力しています」の部分を「間接的に協力しているように映ります」などと修正(※参考→https://www.buzzfeed.com/jp/kotahatachi/gakujutukaigi4)。

10月12日:松井一郎「大阪市の財政当局が計算したもの」

12日に大阪の毎日放送(MBS)で放送された情報番組「ミント!」に出演した維新の会の松井一郎大阪市長が、実際には大阪市の財政局が作成・検討・説明した経過はないにもかかわらず、「これは維新で勝手に作っているわけじゃない」「大阪市の財政当局が計算したもの」などと事実と異なる説明をしながら「大阪市の決算ベースの平均」から試算した財政シミュレーションとしてグラフを提示してしまう(※参考→https://www.jcp.or.jp/akahata/aik20/2020-10-24/2020102404_03_1.html)。

10月12日:奈良林直「北大総長室に押しかけ辞退させた」

12日、国家基本問題研究所(国基研)理事の奈良林直北海道大名誉教授が国家基本問題研究所のウェブサイトに寄稿していた記事のうち、防衛省の安全保障技術研究推進制度に採択されていた北海道大学のある研究について日本学術会議の幹部が「北大総長室に押しかけ、ついに2018年に研究を辞退させた」などと論じた部分につき、国家基本問題研究所が「学術会議幹部が北大総長室に押しかけた事実はなかった」として記事を訂正(※参考→https://www.buzzfeed.com/jp/yutochiba/gakujutukaigi-fact-check-3)。

10月17日:河野太郎「やらないのは逆に変」

17日に生配信されたインターネット番組で、河野太郎行革担当大臣(自民党)が、日本学術会議から推薦を受けた会員候補者6名を菅首相が日本学術会議法に違反して任命しなかった事件の論点と全く関係がないにもかかわらず、日本学術会議の年間約10億円の予算を行革の対象にする方針を示したことについて「やらないのは逆に変だ」と強調(※参考→https://twitter.com/ourakon/status/1317527739671355392)。

10月19日:村井嘉浩「やむを得ない」

19日に行われた定例記者会見で、学術会議から推薦された会員候補者6名を菅首相が任命しなかった事件に関して見解を聞かれた村井嘉浩宮城県知事が、「人事は任命者が、その責任において適材適所で選ぶ」「(菅首相の任命拒否は)やむを得ない」などと回答(※参考→https://www.kahoku.co.jp/tohokunews/202010/20201020_11020.html)。

10月20日:水谷修「罰じゃないんです。教育なんです」

20日放送のフジテレビ「バイキング」の番組内で、某大学の野球部員が禁止薬物を使用して活動を休止することになった問題に関し、出演した教育評論家の”夜回り先生”こと水谷修氏が「罰じゃないんです、これは教育なんです。みんなで考えさせるという理想的な教育」などと発言(※参考→https://twitter.com/ourakon/status/1318457608374611968)。

10月21日:菅義偉「前例踏襲でよいのか考えた結果」

21日にジャカルタで行われた記者会見で、菅首相が、日本学術会議から推薦を受けた会員候補者6名を自身が日本学術会議法に違反して任命しなかった事件に関して「現在の会員が後任を推薦することも可能な仕組みになっていると聞いている。こうしたことを考え、推薦された方々がそのまま任命をされてきた前例踏襲をしてよいのか考えた結果だ」と発言(※参考→https://www.asahi.com/articles/ASNBP46VDNBPUTFK007.html)。

10月21日:下村博文「論理のすり替えではない」

日本学術会議が推薦した会員候補者6名を菅首相が日本学術会議法に違反して任命しなかった事件に関連して、菅首相の法律違反行為の検証をするためではなく何故か学術会議のあり方を議論するために自民党が開いたプロジェクトチームの会議において、自民党の下村博文政調会長が「(学術会議を)バッシングしようと思っているわけでも、論理のすり替えで始めているわけでも全くない」などと発言(※参考→https://www.asahi.com/articles/ASNBP7QN3NBPUTFK012.html)。

10月23日:井上信治「国民から理解される存在であるべき」

23日に日本学術会議の梶田隆章会長と会談した井上信治科学技術担当相(自民党)が、日本学術会議から推薦を受けた会員候補者6名を菅首相が日本学術会議法に違反して任命しなかった事件に関連して「国の予算を投じる機関として本来、達成すべき役割をより適切に果たして、国民に理解される存在であるべきだ。未来志向で学術会議の在り方を互いに考えていきたい」などと論点のズレた発言をしてしまう(※参考→https://this.kiji.is/692224000533578849?c=39546741839462401)。

10月23日:河野太郎「政府から人を出す必然性は低い」

23日、菅首相が日本学術会議から推薦を受けた会員候補者6名を日本学術会議法に違反して任命しなかった事件が問題になっているにもかかわらず、自民党の河野太郎行政改革・国家公務員制度担当大臣が、学術会議の事務局職員は日程調整が中心業務で官僚の能力が十分に発揮されないから「政府から人を出す必然性は低い」などと論点のズレた認識を示してしまう(※参考→https://www.tokyo-np.co.jp/article/63803)。

10月24日:橋下徹「政治批判をするときに…」

24日、元大阪府知事でタレントの橋下徹弁護士が、日本学術会議法に違反して菅首相が任命しなかった事件の違法性を指摘した大学教授に対して「政治批判をするときにヒトラーを持ち出すのはダメな学者の典型。」などと的外れに批判する内容のツイートをツイッターに投稿(※参考→https://kenpoudoutei.com/hashimoto-ikki/)。

10月26日:菅義偉「若い人・地方の大学から万遍に選んで」

26日にNHKで放送された「ニュースウォッチ9」において、出演した菅首相が学術会議の任命拒否事件に関して「一部の大学に偏っている」「民間の人とか若い人とかあるいは地方の大学だとかそれは万遍に中から私は選んで欲しい」などと発言(※参考→https://this.kiji.is/693444668562244705)。

なお、日本学術会議法第17条は「優れた研究又は業績がある科学者のうちから会員の候補者を選考し、内閣府令で定めるところにより、内閣総理大臣に推薦するものとする」と規定されているため、「民間の人とか若い人とかあるいは地方の大学だとかそれは万遍に」選べば法律に違反することになる。

10月26日:菅義偉「説明できることとできないことがある」

26日にNHKで放送された「ニュースウォッチ9」において、生出演した菅首相が学術会議の任命拒否事件に関して「説明できることとできないことがある」などと発言(※参考→https://www.asahi.com/articles/ASNBV7KX7NBVULFA02Y.html)。

なお、学術会議から推薦を受けた会員候補を任命しなかった菅首相に説明責任が「法的に」求められる理由については→https://kenpoudoutei.com/suga_setsumei/

10月26日:菅義偉「自分たちが推薦できる仕組みは改革すべき」

26日にNHKで放送された「ニュースウォッチ9」において、出演した菅首相が学術会議の任命拒否事件に関して「やはり現職の会員の人たちが自分たちが推薦できる仕組みになっていることがはたしていいのかどうか」「そうしたことを改革する必要がある」などと発言。

なお、昭和58年に従前の公選制を廃止して今の推薦制度に変えたのは自民党(中曽根)政権なので菅首相はその事実を知らないものと思われる。

10月26日:世耕弘成「脱炭素に向けて原発の新設も必要」

26日に行われた記者会見で、自民党の世耕参議院幹事長が、菅総理大臣が衆参両院の所信表明演説で「2050年までに、温室効果ガスの排出を全体としてゼロにする」と表明したことに関連して「現実問題として、二酸化炭素を出さずに大量のエネルギー供給ができる電源は原子力だ。安全に最大限配慮して原子力発電所の再稼働を進めるとともに、新しい技術を取り入れた原発の新設も検討を進めていくことが重要ではないか」と発言(※参考→https://www3.nhk.or.jp/news/html/20201027/k10012683061000.html)。

10月27日:奈良林直「学問の自由を侵しているのは学術会議」

27日の産経新聞のインタビュー記事において、北海道大学名誉教授の奈良林直氏が、平成30年3月に北海道大学が防衛省からの資金提供を辞退した際、日本学術会議が平成29年3月に出した「軍事的安全保障研究に関する声明」が辞退に影響したとして「学問の自由を侵しているのは学術会議の方だ」と主張(※参考→https://www.iza.ne.jp/kiji/politics/news/201027/plt20102722240048-n1.html)。

なお、日本学術会議の生命は大学側の自主的判断に委ねるもので学問の自由を侵すものではなく、自身も国家基本問題研究所に寄稿した記事を訂正した経緯がある(※参考→https://www.buzzfeed.com/jp/yutochiba/gakujutukaigi-fact-check-3)。

10月27日:山田真貴子「総理怒ってますよ」

26日にNHKで生放送された番組でアナウンサーから不都合な質問を受けたことに不満を抱く菅首相が、官邸の山田真貴子内閣広報官に「総理、怒っていますよ」「あんなに突っ込むなんて、事前の打ち合わせと違う。どうかと思います」などとNHKに抗議電話を入れさせ、憲法第21条の報道の自由に反して報道機関に政治圧力を掛けてしまう(参考→https://gendai.ismedia.jp/articles/-/77200)。

10月28日:井上信治「河野大臣に聞いて」

28日、日本学術会議から推薦された会員候補者6名を菅首相が任命しなかった事件に関連して学術会議の予算が少なすぎるとの指摘が出されていることを記者団から聞かれた担当大臣の井上信治科学技術担当相が「予算のことは河野大臣(行政改革担当相)にお聞きいただきたい」と答えてしまう(※参考→https://www.tokyo-np.co.jp/article/64875)。

10月29日:河野太郎「プレゼント。」

行政改革担当大臣の河野太郎衆議院議員(自民党)が29日、「押印廃止」と彫られた印章を「平井大臣からのプレゼント。」とのコメントを付けてツイッターに投稿(※参考→https://twitter.com/kotaro_nagasaki/status/1323185623797125120)。

10月29日:菅義偉「内閣府と考え共有して判断」

29日に衆参両院で行われた代表質問において、学術会議から推薦を受けた会員候補者6名を菅首相が任命しなかった事件に関して菅首相が「最終的な決裁を行うまでの間に推薦状況は説明を受け、私の考え方は担当の内閣府とも共有し、それに基づき私が最終的な任命の判断をした」などと答弁(※参考→https://www.tokyo-np.co.jp/article/65117)。

10月29日:菅義偉「多様性が大事」

29日に開かれた衆議院本会議において、学術会議から推薦を受けた会員候補者6名を菅首相が任命しなかった事件に関し、菅首相が「民間出身者や若手が極端に少なく出身や大学も大きな偏りが見られることも踏まえ多様性が大事だということを念頭に私が任命権者として判断したもの」などと答弁(※参考→https://twitter.com/ourakon/status/1322025716335079424)。

10月30日:竹中平蔵「首を切れない社員なんて雇えないんですよ普通」

30日にテレビ朝日で放送された「朝まで生テレビ」の番組内で、出演した人材派遣の会長でもある竹中平蔵氏が「正規雇用と言われるものはほとんど首を切れない。それで非正規雇用をだんだん増やさざるを得なかった」「首を切れない社員なんて雇えないですよ普通」などと発言(※参考→http://www.jcp.or.jp/akahata/aik20/2020-11-04/2020110401_06_0.html)。

11月

11月1日:吉村洋文「僕自身が…」

1日、大阪市廃止の是非を問う住民投票が否決されたことを受けて記者会見を開いた維新の会の吉村洋文大阪府知事が「僕自身が大阪都構想に挑戦することはありません」などと将来人を代えて三度目の住民投票を行う可能性を示唆(※参考→https://twitter.com/ourakon/status/1322964783868514304)。

11月1日:松井一郎「政治家冥利に尽きる」

1日、大阪市廃止の是非を問う住民投票が否決されたことを受けて記者会見を開いた維新の会の松井一郎大阪市長が「皆さんが悩みに悩むような問題提起をできたことは政治家冥利に尽きます」などと釈明(※参考→https://twitter.com/eizo_desk/status/1322965622662197252)。

11月2日:菅義偉「閉鎖的で既得権益のように」

2日に開かれた衆議院の予算委員会で菅義偉首相が、学術会議から推薦を受けた会員候補者6名を日本学術会議法に違反して任命しなかった事件に関し、任命の仕組みが「閉鎖的で既得権益のようになっている」などと答弁(※参考→https://jp.reuters.com/article/pm-idJPKBN27I071)。

11月2日:橋下徹「産まれた子供たちにも一票を与えて、親が行使」

2日放送のTBS系「グッとラック!」に出演した弁護士でタレントの橋下徹氏が「僕の持論は、産まれてからの子供たちにも一票を与える。その子供たちが選挙権が行使できないので、親が行使する」などと主張(※参考→https://hochi.news/articles/20201102-OHT1T50020.html)。

11月3日:平野啓一郎「(笑)」

3日、芥川賞作家の平野啓一郎が、「(笑)」とのコメントを添えたうえで「サッカーの試合でボールを追跡するはずのAIカメラ、審判のスキンヘッドを追いかけ生配信」とのネット記事を引用リツイート(※参考→https://twitter.com/hiranok/status/1323430230199922688)。

なお、人の容貌を「(笑)」と嘲笑することが個人の人格権侵害につながる点については→https://kenpoudoutei.com/matsumoto/、また過去に別の芥川賞作家が血管奇形に属する疾病に罹患した友人の容貌を「異様なもの、悲劇的なもの、気味の悪いものなどと受け取られるか烈な表現」で無断で小説のモデルにし人格権を侵害するとして差し止め請求を受けた事件の最高裁判決は→https://www.courts.go.jp/app/files/hanrei_jp/093/076093_hanrei.pdfを参照。

11月4日:菅義偉「2回まで聞くが」

4日に開かれた衆議院の予算委員会で、野党議員から官僚の更迭に関して質問を受けた菅首相が「やるべきことを説明して(反対意見も)2回まで聞くが、3回目は自分の判断をさせてもらう」などと答弁(※参考→https://www.tokyo-np.co.jp/article/66329)。

11月5日:菅義偉「一定の調整が行われていた」

5日に開かれた参議院の予算委員会で、学術会議から推薦を受けた会員候補者6名を菅首相が任命しなかった事件に関し、菅首相が「以前は学術会議から正式の推薦名簿が提出される前に様々な意見交換の中で内閣府の事務局などと学術会議の会長との間で一定の調整が行われていた」などと答弁(※参考→https://twitter.com/ChooselifePj/status/1324664059870932994)。

なお、当時学術会議の会長だった山極寿一京都大前学長や学術会議元会長の大西隆氏ら歴代幹部はこうした事前調整がなかったと菅首相の答弁事実を否定している(※参考→https://www.tokyo-np.co.jp/article/66779)。

11月5日:菅義偉「推薦前の調整が働かなかったから任命しなかった」

5日に開かれた参議院の予算委員会で、学術会議から推薦を受けた会員候補者6名を菅首相が任命しなかった事件に関し、菅首相が「推薦前の調整が働かず、結果として任命に至らなかった者が生じた」などと答弁(※参考→https://www.asahi.com/articles/ASNC56TS6NC5UTFK010.html)。

なお、日本学術会議法第17条は「優れた研究又は業績がある科学者のうちから会員の候補者を選考し、(中略)内閣総理大臣に推薦する」とされ同法第7条2項は「(中略)推薦に基づいて、内閣総理大臣が任命」と規定されているので、学術会議が「選考」「推薦」する段階で政府が調整すれば明らかに違法となる(※参考→https://kenpoudoutei.com/kyoyolevel/)。

11月5日:伊吹文明「学問の自由は水戸黄門の印籠なのか」

5日に開かれた自民党二階派の会合の席上で、学術会議から推薦を受けた会員候補者6名を菅首相が任命しなかった事件に関し、元衆議院議長の伊吹文明元衆議院議員が「学問の自由と言えば、何かみんな水戸黄門さんの印籠の下にひれ伏さなくちゃいけないのか」などと発言(※参考→https://mainichi.jp/articles/20201105/k00/00m/010/177000c)。

11月5日:松井一郎「総合区を目指すべき」

5日に行われた定例記者会見で、大阪市廃止の住民投票が否決されたことを受けて、大阪市の松井市長が「24区は多すぎ、一定規模に集約する方が住民に寄り添える」などと、市を残したまま24行政区の合区を進める総合区を目指すべきと発言(※参考→https://mainichi.jp/articles/20201105/k00/00m/040/194000c)。

11月6日:関西テレビのみずもと「松井さんなき後の維新の会は想像できない」

6日に開かれた大阪市の記者会見で、大阪府廃止の住民投票が否決された件に関連して松井市長に質問した関西テレビの「みずもと」なる記者が「松井さんなき維新の会というのがちょっと想像できない部分がある」「世論調査でも維新の支持率はすごい高い」「(大阪市廃止では)賛否は分かれたかもしれないが維新の会は市民からすごく支持されている政党だと思う」などと太鼓持ち質問を繰り返してしまう(※参考→https://twitter.com/emil418/status/1324496661440131073)。

11月6日:菅義偉「先生以外の方は承知していなかった」

6日に開かれた参議院の予算委員会で、学術会議から推薦を受けた会員候補者6名を菅首相が任命しなかった事件に関し、野党議員から「首相は6人の名前を以前から知っていたか」との趣旨の質問を受けた菅首相が「(東大教授の)加藤陽子先生以外の方は承知していなかった」と答弁(※参考→https://mainichi.jp/articles/20201106/k00/00m/010/241000c)。

11月6日:菅義偉「お答えを差し控える」

朝日新聞が衆議院と参議院の両院で行われた代表質問と衆参予算委員会における政府答弁を対象に集計した結果、10月28日から11月6日までの期間に菅首相が「答弁は控える」という趣旨の発言をした回数が80回を超えていたことが判明(※参考→https://www.asahi.com/articles/ASNC97FQ0NC9UTFK009.html)。

11月7日:高須克弥「運動を終了する」

愛知県の大村秀章知事のリコールを求める署名が約43万5千人分しか集まらず住民投票実施に必要な法定数の半分ほどにとどまったことに関して開かれた7日の記者会見で、リコール運動を主導してきた医師の高須克弥氏が、自身の健康状態の悪化を理由に運動を終了すると表明(※参考→https://this.kiji.is/697756829106488417)。

11月8日:首相官邸「反対運動を先導」

菅首相が学術会議から推薦を受けた会員候補者6名の任命を拒否した事件で、官邸が会員候補6名が政府方針への反対運動をする事態を懸念して任命を拒否する判断をしていたことが判明(※参考→https://twitter.com/miyamototooru/status/1325218657832611840)。

11月10日:菅義偉「人事の事前調整は適法」

10日に開かれた衆議院本会議において、菅首相が日本学術会議から推薦を受けた会員の任命を拒否した事件について、菅首相が学術会議と政府の間で2017年に行われた人事の事前調整は適法との考えを示してしまう(※参考→https://this.kiji.is/698837577751725153?c=113147194022725109)。

なお、日本学術会議法第17条は「優れた研究又は業績がある科学者のうちから会員の候補者を選考し、(中略)内閣総理大臣に推薦する」とされ同法第7条2項は「(中略)推薦に基づいて、内閣総理大臣が任命」と規定されているので、学術会議が「選考」「推薦」する段階で政府が調整すれば明らかに違法となる(※参考→https://kenpoudoutei.com/kyoyolevel/)。

11月11日:下村博文「軍事研究否定なら、行政機関から外れるべき」

11日に毎日新聞が掲載したインタビューの中で、自民党の下村博文政調会長が学術会議の任命拒否事件に関し「軍事研究否定なら、行政機関から外れるべき」などと学術会議を批判(※参考→https://mainichi.jp/articles/20201110/k00/00m/010/023000c)。

11月11日:安倍晋三「(物価上昇率2%は)事実上到達した」

11日に開かれた自民党の議員連盟の会合の席上で、安倍政権が掲げた物価上昇率を2%とする目標が未達成であるのと批判があることに関し、安倍前首相が「ある意味、間違った議論。完全雇用に近い状況をつくった。事実上政策ターゲットに到達したと考えていい」などと発言(※参考→https://www.asahi.com/articles/ASNCC7DH8NCCUTFK011.html)。

11月13日:西村康稔「利用するかは国民のみなさんの判断」

13日の記者会見で、経済再生担当大臣の西村康稔衆議院議員(自民党)が「(”GoToトラベル”を利用して北海道旅行をするかは)国民のみなさんの判断だと思います」などと発言(※参考→https://www.asahi.com/articles/ASNCF74X0NCFUTFK01X.html)。

11月14日:菅義偉「法の支配に逆行する」

14日に開かれた東アジア首脳会議にテレビ会議形式で出席した菅首相が、日本学術会議法に違反して任命拒否を侵し自ら「法の支配」を破壊しておきながら、東シナ海で領有権を主張し影響力拡大を狙う中国を念頭に置きつつ「法の支配や開放性とは逆行する動きが起きている」などと発言(※参考→https://www.nikkei.com/article/DGXMZO66247380U0A111C2EA3000/)。

11月14日:内田樹「里山が無人化すると野獣が徘徊する」

14日にインターネット上で公開された文春オンラインの記事で、フランス文学者で神戸女学院大学教授の内田樹氏が、「里山が無人化すると、自然と文明の緩衝地帯がなくなる。そうなると、都市のすぐ外側にまで森林が迫り、野獣が徘徊するようになる」などと持論を展開。

なお、獣害は戦時中に薪炭材確保のため伐採されて丸坊主にされた山々に戦後になって「植えよ増やせよ」のスローガンの下で大量に植えたスギやヒノキの人工林が問題の本質であって「里山を有人化」して解決できるものではない。

11月14日:内田樹「引きこもりは里山に引きこもってもらえば役に立つ」

14日にインターネット上で公開された文春オンラインの記事で、フランス文学者で神戸女学院大学教授の内田樹氏が、いわゆる「引きこもり」について『その人たちに過疎の里山に来てもらって、そこの無住の家に「引きこもって」もらう。里山だと「そこにいるだけで」、里山を自然の繁殖力に呑み込まれることから守ることができる。部屋にこもって1日中ゲームやっていても、ネットをしていても、それだけで役に立つ。』などと持論を展開。

11月15日:下村博文「納得しないなら民間組織に」

15日に岩手県北上市で行われた講演会の席上で、自民党の下村博文政調会長が、菅首相の学術会議任命拒否事件に関連して「どうしても野党や学術会議の皆さんが納得しないなら、首相が任命しないよう組織を変えた方がいい。民間組織にすれば首相が任命する必要もない」などと発言(※参考→https://www.jiji.com/jc/article?k=2020111500257&g=pol)。

11月17日:上川陽子「内閣を代表する立場にない」「お答えは差し控えたい」

17日に参議院で開かれた法務委員会の席上で、共産党の山添拓参議院議員から出された「『最高裁判事の任命にあたっては司法の独立を踏まえるべきだ』『任命権が内閣にあるからと言って自由に介入できるわけではない』この点は大臣もそのような認識でしょうか」などとの趣旨の質疑に対して上川陽子法務大臣(自民党)が「わたくし、内閣を代表してお答えするという立場ではございませんのでお答えは差し控えさせていただきたい」などと答弁(※参考→https://twitter.com/emil418/status/1328613268827512833)。

11月17日:徳岡治「お答えすることは差し控えたい」

17日に参議院で開かれた法務委員会の席上で、内閣総理大臣が憲法第79条1項に基づいて最高裁判事を任命する際に最高裁長官が総理大臣に違憲を述べるのが慣例とされている件に関し、共産党の山添拓参議院議員から「司法の独立を担保するためにという趣旨ですね」と聞かれた際、最高裁人事局長の徳岡治氏が「憲法の解釈に渡るものでございますので最高裁判所としてお答えすることは差し控えたい」と答弁(※参考→https://twitter.com/emil418/status/1328613268827512833)。

11月17日:井上信治「軍民両用の検討を」

17日に開かれた参議院の内閣委員会の席上で、科学技術担当大臣を務める自民党の井上信治衆議院議員が「デュアルユース(軍民両用)について、時代の変化に合わせて冷静に考えていかなければいけない課題だ」「まずは学術会議自身でどう検討をされるか、待っている」などと答弁し、憲法で保障される学問の自由を侵して学術会議に政治的圧力をかけたことを自ら証言(※参考→https://www.asahi.com/articles/ASNCK6F9QNCKUTFK00S.html)。

11月18日:河野太郎「危機に直面する霞ヶ関」

国家公務員制度担当大臣でもある自民党の河野太郎衆議院議員が18日、自身のブログにおいて「危機に直面する霞ヶ関」と表題する記事を公開(※参考→危機に直面する霞ヶ関 | 衆議院議員 河野太郎公式サイト)。安倍政権以降の自民党政権が違憲・違法な業務を官僚に押し付けてきたことを忘れたかのように「2019年度の20代の霞ヶ関の総合職の自己都合退職者数は6年前より4倍以上に増えています」と、若手官僚の退職増加を紹介してしまう。

11月19日:萩生田光一「できるだけ対面で授業を」

東京都内で開かれた国立大学協会、公立大学協会、日本私立大学連盟、日本私立大学協会の代表者らが出席する会合で、文部科学大臣を務める自民党の萩生田光一衆議院議員が多くの大学で対面ではなくオンラインで授業が行われている現状について「できるだけ対面で授業を」などと不満を露呈。大学の自治に介入してしまう(※参考→https://www3.nhk.or.jp/news/html/20201119/k10012720221000.html)。

11月19日:西村康稔「神のみぞ知る」

経済再生担当相を務める自民党の西村康稔衆議院議員が、19日の記者会見で新型コロナウイルスの今後の感染者数の動向について聞かれた際「感染がどうなるかっていうのは、本当に神のみぞ知る」などと回答(※参考→https://www.asahi.com/articles/ASNCM755SNCMUTFK017.html)。

11月19日:菅義偉「静かなマスク会食を」

19日に首相官邸で行われた会見で菅首相が新型コロナウイルスの感染対策に関連して「特に専門家からは飲食をしていた感染のリスクが指摘されたおり、飲食の際でも会話の時にはマスクを着用する、そうしたことが指示を言われています。ぜひ皆さん、静かなマスク会食、これをぜひお願いをしたい」などと国民に呼びかけた(※参考→https://twitter.com/tbs_news/status/1329221410741383169)。

11月19日:吉村洋文「トリアージをしていく」

19日の記者会見で、大阪府の吉村洋文知事(維新)が、新型コロナウイルスに感染した重症者の病床確保に関連して「大阪全体で救急病床のトリアージ(選別)をしていく」と発言(※参考→https://hbol.jp/232849)。

11月20日:杉内由美子「結果として亡くなられた」

20日に佐賀県警で行われた定例記者会見において、福岡県太宰府市の女性暴行死事件で佐賀県警が事件前に女性の家族から相談を受けながら事件化しなかった問題について、杉内由美子県警本部長が「結果としまして被害者の女性がお亡くなりになられた」「本件を今後の教訓として参りたい」などとコメント(※参考→https://www.asahi.com/articles/ASNCP3D9RNCNTTHB00J.html?ref=tw_asahi)。

11月20日:佐賀県警「会見を主催する県警の権限」

20日に佐賀県警で行われた定例記者会見において、福岡県太宰府市の女性暴行死事件で佐賀県警が事件前に女性の家族から相談を受けながら事件化しなかった問題について杉内由美子県警本部長がコメントする際、カメラ撮影を許可しなかった点について佐賀県警が「会見を主催する県警の権限」と説明(※参考→https://www.asahi.com/articles/ASNCP3D9RNCNTTHB00J.html?ref=tw_asahi)。

11月20日:安倍晋三「捏造が事実として確定したという事ですね」

20日、元首相の安倍晋三衆議院議員が自身のFacebookアカウントに、元朝日新聞の記者が自身が書いたいわゆる従軍慰安婦に関する記事をジャーナリストの櫻井よしこ氏から「捏造」などと批判され同氏や某出版社を名誉毀損で訴えていた裁判において最高裁が19日に請求棄却の判決を出した件に関し、「植村記者と朝日新聞の捏造が事実として確定したと」「いう事ですね」などとコメントを投稿(※参考→https://lite-ra.com/2020/11/post-5713.html)。

11月22日:経団連「学校は人材育成の気概を持て」

経団連が「旧態依然の教育が行われていることの証左」だとデジタル活用が少ないとするデータを示して学校教育を批判し「学校の教職員や教育委員会は”未来の社会を支える人材を育成している”という気概を持つことが重要である」などと企業で活躍できる人材育成を積極的に行うよう学校教育や教員に意識を変えるよう提言を発表(※参考→https://twitter.com/ourakon/status/1330435716728442880)。

11月24日:足立康史「ろくでもないですよあの人」

24日に配信されたインターネット番組に出演した日本維新の会の足立康史議員が、日本学術会議法に違反して菅首相が学術会議から推薦を受けた会員候補者6名を任命しなかった事件に関して「権力たるものこれぐらいのことすると思います」「京都大学の○○(※当サイト筆者伏字)とかね、もうろくでもないですよあの人」などと発言(※参考→https://youtu.be/kg-t5XcwAHA?t=2930)。

11月某日:吉田嘉明「DHCはすべてが純粋な日本企業」

11月、株式会社ディーエイチシー代表取締役・CEOの吉田嘉明氏が自社サイトに「サントリーのCMに起用されているタレントはどういうわけかほぼ全員がコリアン系日本人です」「DHCは起用タレントをはじめ、すべてが純粋な日本企業です」などと述べたヘイト記事を掲載(※参考→https://top.dhc.co.jp/contents/other/kuji_about/)(※参考→https://twitter.com/TomoMachi/status/1338902270910468103)。

12月

12月3日:高橋洋一「Eテレ売却で受信料は半額にできる」

3日、菅内閣で内閣官房参与に任命されている嘉悦大学の高橋洋一教授が、菅政権に「NHKの分割・民営化はいっぺんにはできない。まず手をつけるべき改革は、教育チャンネル(Eテレ)の売却」「NHKはEテレにはいい番組があるというかもしれないが、それなら政府がそれを買って配信すればいい」「売ったお金はNHKに渡せばいい。数千億円が入れば税金を使わずに受信料の引き下げが可能になり、経営スリム化の資金にもなる」などと提言していたことが判明(※参考→https://www.moneypost.jp/731179)。

12月3日:伊吹文明「法的にはちょっと違う」

3日に自民党で行われた二階派の会合で、伊吹文明衆議院議員が、秋篠宮さまの長女眞子さまの結婚に関し「眞子さまと小室圭さんの結婚等について、結婚は両性の合意であるとか、幸福の追求は基本的な権利であるとかいうことをマスコミがいろいろ書いているが、法的にはちょっと違う」などと持論を展開(※参考→https://twitter.com/ourakon/status/1334449899044102144)。

12月4日:菅義偉「かなりなるんではないかと思っていた」

4日に行われた記者会見で菅首相が、自身が日本学術会議法に違反して学術会議から推薦を受けた会員候補者6名を任命しなかった問題に関し学術団体等から大きな批判が上がっていることに関して、記者から”こうした大きな反発があることを予想していたか”との趣旨の質問を受けた際「かなりなるんじゃないかなあという風には思っていました」と薄ら笑いを浮かべながら回答(※参考→https://youtu.be/8bRbAWWEidY?t=2618※菅首相の上記発言部分の質問は43:40あたりから)。(※参考→https://www.tokyo-np.co.jp/article/72393)。

12月4日:安倍晋三「私が背中を向けた段階で言わないで」

4日、自身の後援会が主催した「桜を見る会」の前夜祭で安倍事務所側が費用の不足分を補填していた疑いが指摘されている事件で東京地検特捜部から任意での事情聴取を求められている件に関して記者からの取材に応じた安倍前首相が、取材を終わらせようと背を向けて歩き出した際、記者から「お話しされるつもりはないのか」との質問を受けたところ「私が背中を向けた段階で、ぜひ言わないでいただきたい」と発言(※参考→https://mainichi.jp/articles/20201204/k00/00m/040/281000c)(※参考→https://www.youtube.com/watch?v=fPc6-l2m1mE)。

12月5日:坂井学「NHKはガバナンスが利いていない」

5日夜、会食の場で、坂井学官房副長官(自民党・衆議院議員)が、今年10月に菅首相が出演した10月のNHKの報道番組に関して「所信表明の話を聞きたいといって呼びながら、所信表明にない学術会議について話を聞くなんて。全くガバナンスが利いていない」などと発言(※参考→https://twitter.com/ourakon/status/1337523878256541698)。

12月7日:吉村洋文「命がけで憲法9条の改正をやってくれ」

7日、維新の会の吉村洋文大阪府知事が自身のツイッターアカウントに「保守を自称する国会議員は、命がけで憲法9条の改正をやってくれ」などと投稿(※参考→https://twitter.com/ourakon/status/1336603595697844225)。

12月8日:西川公也「一身上の都合」

8日、鶏卵大手「アキタフーズ」の前代表からクルーズ船で接待を受けた疑惑が取りざたされている内閣官房参与の西川公也氏(前衆議院議員・自民党)が「一身上の都合」により内閣官房参与を退任(※参考→https://www.asahi.com/articles/ASND871N8ND8UTFK01B.html)。

12月9日:加藤勝信「ステージ3に該当する都道府県はない」

9日に行われた記者会見で、政府の新型コロナウイルス感染症対策分科会の尾身茂会長が新型コロナウイルスの感染急増などを示す「ステージ3」に該当する地域(大阪市や東京23区など)では政府の観光支援策である「GoToトラベル」事業を中止すべきとの考えを示した件に関し、加藤勝信官房長官が「現時点においてステージ3に該当すると判断された都道府県はない」などと回答(※参考→https://www.jiji.com/jc/article?k=2020120900619&g=pol)。

12月10日:西村泰彦「説明責任を果たすべき」

10日に行われた記者会見で、宮内庁の西村泰彦長官が、秋篠宮家の長女眞子さまと小室圭氏の結婚に関し、小室圭氏側にこれまでのいきさつの説明を求める趣旨で「説明責任を果たすべき方が果たしていくことがきわめて重要だ」と回答(※参考→https://twitter.com/ourakon/status/1336944603014987776)。

12月10日:高須克弥「私の署名押印を勝手に」

10日に行われた記者会見において、美容外科「高須クリニック」の高須克弥院長が、自身が主導しながら失敗し中止を宣言した愛知県知事に対するリコール(解職請求)運動に関して一部の代表者らが署名集めを継続している件に関し「私の署名押印を勝手に使用した。有印私文書偽造・同行使にあたる」などと主張(※参考→https://twitter.com/ourakon/status/1337475776120193025)。

12月10日:小池百合子「ひ・き・し・め・よ・う」

10日の記者会見で、東京都の小池百合子知事が「ひ・き・し・め・よ・う」の合言葉を紹介し、コロナウイルスの感染対策への協力を求めた(※参考→https://youtu.be/xr1MvE1QBEE?t=2880※「ひ・き・し・め・よ・う」は48:00あたりから)(※参考→https://twitter.com/ourakon/status/1337868978757148672)。

12月11日:菅義偉「こんにちは、ガースーです」

11日、インターネット番組に出演した菅義偉首相が「皆さんこんにちは、ガースーです」と自己紹介(※参考→https://twitter.com/ourakon/status/1337301139478380545)(※参考→https://twitter.com/ourakon/status/1337296066933243904)。

12月11日:馬場典子「アハハハハ…」

11日、インターネット番組に出演した菅義偉首相が「皆さんこんにちは、ガースーです」と自己紹介した際、司会を務めていたフリーアナウンサーの馬場典子氏が「アハハハハ…」と爆笑(※参考→https://twitter.com/ourakon/status/1337301139478380545)(※参考→https://this.kiji.is/710012371533643776?c=414795408717890657)。

12月11日:西村康稔「国民も危機感を共有して」

11日に行われた記者会見において、西村康稔経済再生担当大臣(自民党)が、新型コロナウイルスの感染拡大で医療状況がひっ迫している状況にあることに触れながら「是非国民の皆さんにも危機感を共有していただいて、いま一度感染防止策を徹底していただければありがたい」などと発言(※参考→https://twitter.com/ourakon/status/1337346143789838337)。

12月15日:小池百合子「東京オリンピックの中止はありません」

15日、AFPのインタビューに応じた東京都の小池百合子知事が、新型コロナウイルスの感染拡大で延期されている東京オリンピック・パラリンピックについて中止を考えざるを得ない状況にはどのようなことが考えられるかとの質問に「それはありません」と回答(※参考→https://www.afpbb.com/articles/-/3321503?cx_part=top_topstory&cx_position=5)。

12月15日:菅義偉「国民もわかってきたんじゃないか」

15日、日本学術会議法に違反して菅首相が学術会議会員の任命をしなかった事件から国民の目線をそらすため自民党が日本学術会議のあり方を検討すると称して組織したプロジェクトチームが日本学術会議を政府から独立した法人格に組織変更することを求める提言を菅首相に提出したところ、菅首相が「学術会議について今回の(任命拒否)問題で話題になったけど、中身について国民の皆さんもだんだんわかってきたんじゃないか」などと発言(※参考→https://www.asahi.com/articles/ASNDH6SJQNDHUTFK02J.html)。

12月16日:西村康稔「一律に5人以上はダメだとは言っていない」

16日に開かれた衆議院の内閣委員会において、新型コロナウイルスの感染拡大の対策の一環として政府や自治体が多人数での会食等を自粛するよう要請してきた中で菅義偉首相が二階俊博自民党幹事長や俳優、プロ野球関係者らと8人で高級ステーキ店で会食したことが問題になっている件を指摘された西村康稔経済再生大臣(自民党)が「一律に5人以上は駄目だと申しあげているわけではない。そのような強制力も(政府には)ない。ただ長時間、大人数の会食はリスクが高いので、できるだけ控えていただきたい。どうしても会食する場合は、アクリル板のある店を選ぶなど感染防止策を徹底してほしい」などと答弁(※参考→https://jp.reuters.com/article/nishimura-covid-dinner-idJPKBN28Q05P)。

12月16日:菅義偉「問題を解決しない人はリーダーではない」

16日、防衛省・自衛隊の高級幹部およそ90人が参加したビデオ会議で流されたビデオメッセージの中で菅首相が「『リーダーたるもの、問題を解決しなければならない。問題を解決しない人はリーダーではない』、米国統合参謀本部議長を務めたコリン・パウエル氏の言葉です」「リーダーは時として、手の付け方がわからないような問題でさえも対処しなければならない」と指揮官の心構えを説教(※参考→http://news.tbs.co.jp/newseye/tbs_newseye4152459.html)。

12月16日:菅義偉「国民の誤解」

16日、記者のぶら下がり取材に応じた菅首相が、新型コロナウイルスの感染拡大の対策の一環として政府や自治体が多人数での会食等を自粛するよう要請してきた中で菅義偉首相が二階俊博自民党幹事長や俳優、プロ野球関係者らと8人で高級ステーキ店で会食したことが問題になっている件に関し「他の方の距離は十分にありましたが、国民の誤解を招くという意味においては真摯に反省をしている」などと釈明(※参考→https://www.tokyo-np.co.jp/article/74704)。

12月21日:菅義偉「日本に入って来るのは1日1人か2人」

21日、TBSの報道番組に出演した菅義偉首相が、新型コロナウイルスの水際対策に関連してイギリスから入国してくる人について「上陸拒否の対象国になっているので、日本に入って来られるのは日本人で英国に住んでいる方とか、1日1人か2人だ」などと説明。

しかしその後、実際の英国からの入国者数は、11月が1日平均約50人(日本人約40人)、12月が同約150人(同約140人)だったことが判明し菅義偉首相の番組内での発言が虚偽であったことが判明(※参考→https://mainichi.jp/articles/20201223/k00/00m/010/221000c)。

12月24日:安倍晋三「道義的責任を痛感している」

24日、いわゆる「桜を見る会」の開催費の補填分などを政治資金収支報告書に記載していなかった問題で不起訴処分となったことを受け、衆院議員会館で記者会見した安倍前首相が、開催費の補填分などの政治資金収支報告書不記載について「知らなかったとはいえ、道義的責任を痛感している。深く反省し、心からおわびする」と謝罪(※参考→https://www.jiji.com/jc/article?k=2020122401029https://www.tokyo-np.co.jp/article/76392)。

12月25日:安倍晋三「説明責任を果たすことができた」

25日、いわゆる「桜を見る会」の前夜祭の開催費の補填分などを政治資金収支報告書に記載していなかった問題で不起訴処分となった安倍前首相が過去の国会で虚偽答弁を繰り返してきたことも含めて25日に国会で質疑を受けた後、記者団から質問を受けた安倍前首相が「知りうる限りのことは全てお話をさせていただいたと思います。説明責任を果たすことができたのではないかと思っております」などと回答(※参考→https://news.tbs.co.jp/newseye/tbs_newseye4160854.html)。

12月25日:菅義偉「説明はされてきた」

25日、安倍前首相がいわゆる「桜を見る会」の前夜祭の開催費の補填分などを政治資金収支報告書に記載していなかった問題で不起訴処分となったことを受け国会の委員会で過去の国会で虚偽答弁を繰り返してきた件も含めて質疑に応じた件に関して、記者から「安倍氏は説明責任を果たしたと考えるか」と問われた菅義偉首相が「安倍前総理は記者会見し、国会の求めに応じて、きょう国会で説明をした。そのことにおいて、説明はされてきたんじゃないでしょうか」などと回答(※参考→https://www.tokyo-np.co.jp/article/76587)。

12月25日:加藤勝信「国会には虚偽答弁の定義はない」

25日に行われた記者会見で、加藤勝信官房長官が、いわゆる「桜を見る会」の前夜祭の開催費の補填分などを政治資金収支報告書に記載していなかった件で不起訴処分となった安倍前首相が過去の国会で虚偽答弁を繰り返していた問題に関し「何をもって虚偽答弁というか、必ずしも固定した定義が国会にあるとは承知していない。使われる文脈で判断するものだ」などと回答(※参考→https://www.jiji.com/jc/article?k=2020122500631&g=pol)。